【都道府県】 北海道
【市町村】 爾志郡乙部町
【面積】 162.59km2
【人口】 3,648人(2019年9月30日)
【人口密度】 22.4人/km2
【町役場】 北海道爾志郡乙部町緑町388
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概要 (説明はWikipediaより)
北海道南西部、檜山振興局中部にある日本海に面した町。
町名はアイヌ語の「オトウンペ」(河口に沼のある川)に由来する。
その川は現在の姫川である。
渡島半島西岸にあり、南は江差町、北は八雲町熊石地区に隣接し、東は乙部岳、突符岳を背に厚沢部町とも境界をなし、西は日本海に臨む。
町域は東西17.3km、南北15.6kmで、総面積は162.53km2である。
全体が波状性丘陵地であり、海岸線まで山が迫り平野部は少ない。
町域海岸部の大半は檜山道立自然公園に指定されている。
海岸沿いに国道229号線が走り、町域全体の81%が山林であり、人口は海岸部の集落に集中している。
町政施行は昭和40年で、人口も1万人を超えたこともある。
役場の所在地は、檜山振興局が所在する江差町、厚沢部町役場へ12km、上ノ国町役場へは18km、せたな町には60km、今金町には80km、渡島総合振興局の所在する函館市から71kmの位置にあり、隣接する八雲町役場には約60kmである。
管内他町と同様、漸次人口減の傾向を見せている。
漁業はイカ、サクラマス、延縄漁で行なうスケトウダラなどが中心。
近年は、ウニ、ナマコの増殖にも手掛けている。
農業は、イネ、食用百合根、ジャガイモ、イチゴ、ブロッコリー、黒千石大豆をはじめとする大豆など。
二次産業としては、水産加工業をはじめ、CAC化粧品の工場がある。
戦後の学制改革によって、新制小学校として、乙部小学校、姫川小学校、姫川小学校富岡分教場、栄浜小学校、栄浜小学校元和分校、明和小学校が発足した。
その後、少子高齢化等の児童数減少により、元和分校・富岡小(中)学校がそれぞれ休廃校し、平成23年3月、姫川小学校が115年の歴史に幕を閉じ、児童は乙部小学校に編入した。
2003年(平成15年)、過疎化による人口減や少子化による生徒数の減少を考慮し、町内の5中学校(休校中の富岡中含む)の統合計画が確定し、2004年(平成16年)より町内中学校が統合、新設「乙部中学校」が新校舎と共に町内唯一の中学校として発足した。
2006年度(平成18年度)、高齢者等の生活弱者に対する雪かきなどのボランティア「猫の手活動」や、地域の総合的学習を積極的に推進し、それが評価され、北海道教育実践表彰を受けた。
定時制高校としての乙部高校は、1982年(昭和57年)に最後の卒業生6人を送り出し閉校となった。
町内を鉄道路線は走っていない。
鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道函館本線八雲駅、あるいは北海道新幹線新函館北斗駅など。
●【山】
乙部岳(1017 m)、九郎岳(970 m)
【河川】
姫川
【岬】
突符岬、鮪ノ岬、館ノ岬
【小学校】
乙部町立乙部小学校、乙部町立栄浜小学校、乙部町立明和小学校
【中学校】
乙部町立乙部中学校
【道路】
国道229号、国道276号、国道277号、北海道道460号乙部厚沢部線、北海道道461号乙部港線、北海道道1061号旭岱鳥山線
【文化財】
乙部鮪ノ岬の安山岩柱状節理、乙部町指定有形文化財
【名所・旧跡・観光スポット】
檜山道立自然公園、元和台海浜公園、縁桂、箱館戦争官軍上陸の地
【祭事・催事】
元和台マリンフェスティバル、温泉&産業まつり(8月上旬)、ふれあい交流盆踊り(8月14日)、八幡神社例大祭(8月14日~16日)、縁桂森林フェスティバル(秋分の日)、シバレ・ふれあい富岡(1月下旬)
【出身人物】
寺島絵里佳(第41回江差追分全国大会優勝者)、寺島絵美(第44回江差追分全国大会優勝者)、福士明(北海学園大学教授)、小林和男(元三笠市長)、工藤寿樹(函館市長)