【都道府県】 北海道
【市町村】 虻田郡豊浦町
【面積】 233.57km2
【人口】 3,940人(2019年9月30日)
【人口密度】 16.9人/km2
【町役場】 北海道虻田郡豊浦町字船見町10番地
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概要 (説明はWikipediaより)
北海道胆振総合振興局の西部に位置する町である。
南側は内浦湾(噴火湾)に面し断崖が多く、北側は山林地帯となっている。
ケッペンの気候区分では亜寒帯湿潤気候(Dfb)に属する。
沿岸部の気候は温暖であるが、冬は積雪量がかなり多く、特別豪雪地帯となっている。
江戸期の記録には、アイヌが居住していた記載がみられる。
北海道では明治20年代から本土の移民が増加し、豊浦町でも内陸部の開拓に伴い移民の受け入れを行い、宮城県からの団体移民や明治40年の大水害で被災した山梨県の入植団など町域の各地に和人が入植した。
しかし、いずれも定着できないままに衰微した。
虻田町・洞爺村と合併協議会を設置し、新町名を「洞爺湖町」とするなど必要な協議は全て終了していた。
しかし、2005年(平成17年)2月に行われた合併の是非を問う住民投票で反対が多数を占めたことを受け、合併協議会から離脱している。
気候が対馬海流の影響で夏は涼しく冬は比較的温暖であり、地勢も大半が丘陵地帯であることから、農業と水産業を基幹としている。
農業面では、全道的に知られたイチゴの産地であり、ジャガイモや水稲・アサツキ(生産量全道一)の生産もある。
また、乳牛・肉牛・養豚といった畜産にも力を入れており、特に豚肉は全道一の生産量である。
水産業では、同町礼文華地区が内浦湾におけるホタテの養殖発祥地であることもあり、漁業者の約7割がホタテ養殖に携わり、町の全漁獲量の約8割を占める。
このほか、サケ・カレイ・カニ(毛ガニ)・ウニが水揚げされる。
●【山】
昆布岳(1045.1m)、西昆布岳(804.1m)、金山(500.9m)、ペタヌ山(460.8m)、小花井山(418.4m)、幌扶斯山(ほろふしやま)(412.5m)、大西山(203.2m)
【河川】
ベンベ川、貫気別川、新山梨川、オロエンヌキベツ川、ポンベツ川、上泉川、ベタヌ川、ポン別川、壮滝別川、壮滝別奥川、小鉾岸川、豊泉川、ペタヌ川、芝伏川、昆布川、新富川、一の沢川、礼文華川、峠川、目名川
【岬】
ベベシレト岬、イコリ岬、茶津崎
【中学校】
豊浦中学校、北海道シュタイナー学園いずみの学校
【小学校】
豊浦小学校、大岸小学校、礼文華小学校、北海道シュタイナー学園いずみの学校
【JR北海道 室蘭本線】
小幌駅 – 礼文駅 – 大岸駅 – 豊浦駅
【道路】
国道37号、国道230号、北海道道32号豊浦ニセコ線、北海道道97号豊浦京極線、北海道道285号豊浦洞爺線、北海道道344号白井川豊浦線、北海道道608号大岸礼文停車場線、北海道道609号礼文停車場線、北海道道702号美和豊浦停車場線、北海道道914号新富神里線、胆振西部広域農道
【文化財】
アイヌ祭祀具一式(佐茂家)、カムイチャシ
【観光】
噴火湾展望公園、カムイチャシ史蹟公園、豊浦温泉、岩屋観音、インディアン水車公園、森林公園、文学碑公園、小幌駅
【祭事・催事】
大岸冬まつり(2月)、いちご豚肉まつり(6月)、豊浦漁港豊漁まつり(10月)
【名産品】
イチゴ、アサツキ、ジャガイモ、ホタテ、豚肉
【出身有名人】
ジャンボ秀克(ローカルタレント)、内藤大助(プロボクサー)、北見マキ(プロマジシャン)