【都道府県】 三重県
【市町村】 四日市市
【面積】 206.44km2
【人口】 309,962人(2019年10月1日)
【人口密度】 1,501人/km2
【市役所】 三重県四日市市諏訪町1番5号
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概要
三重県北部(北勢)にある市。
三重県の県庁所在地である津市を上回り、三重県最大の人口を有する。
国から施行時特例市と保健所政令市の指定を受けている。
また、都市雇用圏の人口は、東海地方では愛知県名古屋市、静岡県浜松市、静岡県静岡市、岐阜県岐阜市に次いで第5位である。
四日市市は、中京工業地帯の代表的な工業都市である。
近鉄名古屋線などが通ることから名古屋市への通勤・通学者がおり、日系ブラジル人が多く居住をする笹川団地(四郷地区)は市内南部にあり、名古屋のベッドタウン化している郊外の団地は昭和の大合併で編入された地域で、三重団地(三重地区)、桜台(桜地区)、三滝台(川島地区)、あかつき台(八郷地区)など、市内西部に位置する地域が多い。
一方、三重県北勢地域の中心都市である為三重郡の各町、桑名市、鈴鹿市、亀山市など近隣の市町から当市へ通勤・通学する者も多く、昼夜間人口比率は100%を超えている。
2000年(平成12年)11月1日の制度運用開始とともに特例市に指定された。
2005年(平成17年)2月7日に隣接する三重郡楠町を平成の大合併による市町村合併で編入したことで人口が30万人を超えたため中核市移行を目指しているが、大矢知地区の産業廃棄物問題が解決しないため移行の目途が立っていない。
中核市移行の準備段階として、2008年(平成20年)4月1日に保健所政令市に指定された。
古くは、東海道の宿駅(→四日市宿)で、伊勢神宮への分岐点が日永地区に追分という地名として残っている。
市名は四のつく日に市がたったことに由来し、現在も各地で市が開かれている。
四日市中心部は江戸時代天領になっており、伊勢国北部の北勢地域では行政の中心地であった。
1960年代から1970年代にかけて工場の排煙による大気汚染により四日市ぜんそくの発生地として悪名を轟かせていたが、現在は法整備や汚染防止技術向上などの対策が格段に進み、工業地帯周辺の大気状態も良好になっている。
郊外には田園や茶畑が広がる豊かな自然が望める。
また、江戸時代から蜃気楼が見られたことでも知られている。
人口移動に関しては、沿岸部諸地区の人口が減少する半面、内陸部の地区の人口が上昇傾向にあり、各所でドーナツ化現象がみられる。
四日市市内は中心部・南部・北部・西部の地区に区分される。
中心市街地のある橋北地区・中部地区の中心部と南部の塩浜地区ではドーナツ化現象と公害の影響で人口が減少している。
四日市ぜんそくの影響が続き、人口の流出があった。
北部地域の富田地区・富洲原地区でも人口が減少した。
伊勢湾台風などの水害被害からの内陸部への避難や平田紡績や東洋紡績富田工場などの繊維企業が撤退したり富田駅前商店街・富田中央通り商店街・富田中町商店街・東洋町商店街・西元町商店街・住吉町風俗街などの商店街が衰退したことが原因である。
一方、市街地の周辺地域と旧三重郡の四日市市西部地域(桜地区・県地区・神前地区・川島地区・四郷地区・三重地区・常磐地区・日永地区・内部地区・保々地区・下野地区・八郷地区・大矢知地区・海蔵地区・羽津地区)では人口が増加している。
四日市市コンビナート企業に勤務する労働者や名古屋圏からの住民が流入して宅地開発が進んだことが原因である。
四日市市の総人口に占める外国人の割合は県内第8位で津市に次いで多く四日市市民の3,08%の9602人が外国人である。
主な構成は日系ブラジル人・在日中国人・在日韓国人であり、合計54カ国の外国人が居住する。
明治以降、日本の近代化の歩みとともに四日市港を中心に商工業都市に進展。
特に高度経済成長期に石油化学系企業が多数立地して、三重県下最大の工業都市、商業都市に発展している。
又、伊藤伝七が操業した三重紡績を前身とする東洋紡績や四日市岡田家の家業から発展したイオングループなどの発祥の地でもある。
四日市コンビナートの誘致後に、コンビナートから排出された工場排水によって伊勢湾の海水汚染が進行した。
大気汚染による四日市ぜんそく以外に同じ公害の影響で伊勢湾で盛んな漁業が消滅して、四日市市内の漁師町であった伊勢湾沿岸の富洲原地区・富田地区・塩浜地区・楠地区の漁業が衰退した。
企業や地方自治体との間で漁業補償問題が発生した。
現在でも四日市市内に小さな漁港が存在しており、富洲原港・富田港・塩浜地区の磯津漁港・楠漁港で小規模ながら漁業が行われている。
本市はイオン発祥の地ということもあり、市内にはイオンタウンやイオンモールなどのイオン系SCが多く出店している。
また地場系SCとしてスーパーサンシ、一号舘など市内に本社を置くスーパーマーケットがある。
●【河川】
朝明川、名前川、朝明新川、大鐘谷川、平津川、半谷川、山城谷川、海蔵川、部田川、江田川、竹谷川、矢の根川、堀川、源の堀川、三滝川、野田川、三滝新川、東谷川、西谷川、横川、矢合川、蟹川、大谷川、金渓川、南河原川、天白川、高花川、稲田川、落合川、鹿化川、内部川、鎌谷川、足見川、水沢谷川、雨池川、鉄砲川、鈴鹿川、鈴鹿派川、十四川、米洗川、沢の川、阿瀬知川、江川、蒲の川、古城川、宮下川、彦左川、広永川、小池川、大溝川、河原田谷川、猿法師川
【大型商業施設】
ララスクエア四日市、近鉄百貨店四日市店、四日市スターアイランド、イオンモール四日市北、イオン四日市尾平ショッピングセンター、日永カヨー、イオンタウン四日市泊、ふれあいモール、フレスポ四日市富田
【大学・短期大学】
四日市大学、四日市看護医療大学、暁学園短期大学、ユマニテク短期大学
【専修学校】
学校法人古川学園 中部ライテクビジネス専門学校
【高等学校】
四日市高校、四日市南高校、四日市工業高校、四日市中央工業高校、四日市商業高校、四日市西高校、四日市四郷高校、四日市北星高校、四日市農芸高校、朝明高校、暁高校、エスコラピオス学園海星高校、メリノール女子学院高校、大橋学園高校、向陽台高等学校古川学園キャンパス
【中学校】
朝明中学校、内部中学校、大池中学校、橋北中学校、桜中学校、笹川中学校、塩浜中学校、西陵中学校、中部中学校、常磐中学校、富洲原中学校、富田中学校、西朝明中学校、西笹川中学校、羽津中学校、保々中学校、三重平中学校、三滝中学校、山手中学校、港中学校、南中学校、楠中学校、暁中学校、エスコラピオス学園海星中学校、メリノール女子学院中学校
【小学校】
内部小学校、県小学校、内部東小学校、大谷台小学校、大矢知興譲小学校、小山田小学校、海蔵小学校、川島小学校、河原田小学校、神前小学校、桜小学校、桜台小学校、笹川西小学校、笹川東小学校、塩浜小学校、下野小学校、水沢小学校、高花平小学校、中央小学校、中部西小学校、常磐小学校、常磐西小学校、泊山小学校、富洲原小学校、富田小学校、橋北小学校、羽津北小学校、羽津小学校、浜田小学校、日永小学校、保々小学校、三重北小学校、三重小学校、三重西小学校、八郷小学校、八郷西小学校、四郷小学校、楠小学校、暁小学校
【特別支援学校】
特別支援学校西日野にじ学園、特別支援学校北勢きらら学園、あけぼの学園、特別支援学校聖母の家学園
【JR東海 関西本線】
富田駅 – 富田浜駅 – 四日市駅 – 南四日市駅 – 河原田駅
【近畿日本鉄道 名古屋線】
近鉄富田駅 – 霞ヶ浦駅 – 阿倉川駅 – 川原町駅 – 近鉄四日市駅 – 新正駅 – 海山道駅 – 塩浜駅 – 北楠駅 – 楠駅
【近畿日本鉄道 湯の山線】
近鉄四日市駅 – 中川原駅 – 伊勢松本駅 – 伊勢川島駅 – 高角駅 – 桜駅
【三岐鉄道 三岐線】
近鉄富田駅 – 大矢知駅 – 平津駅 – 暁学園前駅 – 山城駅 – 保々駅 – 北勢中央公園口駅
【伊勢鉄道 伊勢線】
河原田駅
【四日市あすなろう鉄道 内部線】
あすなろう四日市駅 – 赤堀駅 – 日永駅 – 南日永駅 – 泊駅 – 追分駅 – 小古曽駅 – 内部駅
【四日市あすなろう鉄道 八王子線】
日永駅 – 西日野駅
【道路】
国道1号、国道23号、国道25号、国道164号、国道306号、国道365号、国道477号
【名産・名物】
萬古焼、伊勢茶、日永うちわ、大矢知素麺、酒造、四日市とんてき、なが餅、卯十郎金時
【名所・旧跡・観光スポット】
萱生城、富田城、浜田城、茂福城、東海道、四日市宿、四日市陣屋、杖衝坂、伊勢街道、日永追分、千種街道、八風街道、智積養水、富田の一本松、十四川堤の桜並木、御池沼沢植物群落、思案橋跡、末広橋梁、臨港橋、伊坂ダムサイクルパーク、四日市スポーツランド、ふれあい牧場、四日市市立博物館、澄懐堂美術館、四日市港ポートビル、オーストラリア記念館(大阪万博オーストラリア館)、四日市競輪場、四日市ドーム、四日市中央緑地公園
【寺院】
蟹築山密蔵院薬師寺、蟹薬師蜜蔵院、観音寺、光明寺、千福寺、大師寺、大師之寺、大聖院、田村寺、法龍寺、密蔵院
【神社】
天ヶ須賀住吉神社、鵜森神社、海山道神社、海山道稲荷神社、洲崎浜宮神明神社、諏訪神社、聖武天皇社、富田一色飛鳥神社
【祭事・催事】
四日市祭(10月)、大四日市まつり(8月)、東富田どんど祭り(1月)、海山道稲荷神社・狐の嫁入り(2月)、万古祭り(5月)、松原の石取祭(7月)、松寺の石取祭(7月)、天ヶ須賀の石取祭(8月)、富田の石取祭(8月)、鳥出神社の富田の鯨船行事(8月)、富田一色けんか祭(8月)
【朝市・市場】
慈善橋即売場(2,7,5,0のつく日)、阿倉川四・九の市(4,9のつく日)、塩浜市場(1,3,6,8のつく日)、笹川市場(1,6のつく日)、富洲原四九の市(4,9のつく日)
【著名な出身人物】
浦嶋りんこ(歌手 (FUNK THE PEANUTS))、村田恵里(歌手)、水野美紀(女優)、松永渚(女優)、加藤ゆり(タレント)、松本さゆき(グラビアアイドル)、桂福團治(落語家)、トニーヒロタ(ものまね芸人)、桂二乗(落語家)、加藤歩(お笑い(ザブングル))、やついいちろう( お笑い(エレキコミック))、近藤くみこ(お笑い(ニッチェ))、門脇のりや(お笑い(サツキ))、倉田雅世(声優)、夢人(ミュージシャン(AYABIE ボーカル))、KUNI-KEN(津軽三味線ユニット)、Ms.OOJA(ミュージシャン)、川口千里(ドラマー)、田端義夫(演歌歌手)、高川裕也(俳優)、安達心平(俳優、MC)、マック中原(歌手(MACK STYLE))