【都道府県】 福岡県
【市町村】 北九州市八幡東区
【面積】 36.26km2
【人口】 65,038人(2020年1月1日)
【人口密度】 1,794人/km2
【区役所】 福岡県北九州市八幡東区中央一丁目1番1号
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概要
北九州市を構成する7区の行政区の一つである。
尾倉村・大蔵村・枝光村が合併して八幡村が誕生したが、三つの村ともに産土神様の八幡神社を祭っていたので、新村の名を「八幡」にしたといわれている。
官営八幡製鉄所の創業以来、製鉄業で栄えた街で、日本製鉄八幡製鐵所がある。
東田地区など区内では製鉄所の遊休地を活かした再開発が進められている。
平野地区では、帆柱山系の山々が東西に裾野を広げ、国際村交流センター、国際協力機構九州国際センター(JICA九州)、九州国際大学などが並び、「国際交流ゾーン」としての整備が進んでいる。
丸山・大谷地区では、斜面地に住宅が密集し、階段が多く、袋小路もあり、旧来からの斜面地らしい街並を残している。
地域住民の高齢化に伴い、火災や疾病など緊急時の対応への対策が急務となっている。
東田地区では、土地区画整理事業が行われ、JR鹿児島本線の直線化やスペースワールド駅の開業、新産業分野の誘致、イオンモール八幡東などの商業施設の整備が進められた。
また、自然、環境、歴史を学ぶ場として、北九州市立自然史・歴史博物館、北九州市環境ミュージアムが立地している。
高見地区には、北側は緑豊かな丘陵地があり、南側は旧電車通りが走り、市内各所からのアクセスが良好である。
高品質なライフスタイルを志向する人々向けに提案された居住エリアで、戸建住宅や共同住宅などの整備が一体的に進められている。
皿倉地区には、市民に親しまれている皿倉山があり、山頂の展望台からは北九州市の街並が一望できる。
河内地区には、河内貯水池のほとりに「せせらぎ広場」やサイクリングロードが整備され、休日をのんびり過ごす環境が整えられている。
健康の項に記載の通り、近年少子高齢化が顕著であり、2014年、有識者団体「日本創成会議」が発表した「消滅可能性都市」に、九州の県庁所在地・政令市内で唯一含まれた。
区の人口のうち高齢者率が28.3%、年少者率が10.3%と市内各区の中で最も少子高齢化が進んでいる(2005年国勢調査統計値。市全体ではそれぞれ22.2%、13.3%、高齢者率2位の門司区が27.2%、年少者率が2番目に少ない小倉北区が11.6%とともに1ポイント以上の差)。
今後も少子高齢化は進行することが予想されており、特に皿倉山の麓に位置する地域においてはその傾向が顕著である。
●【JR九州 鹿児島本線】
枝光駅 – スペースワールド駅 – 八幡駅
【道路】
国道3号、戸畑バイパス、旧電車通り、山手通り、福岡県道62号北九州小竹線、福岡県道50号八幡戸畑線
【大学】
九州国際大学
【高等学校】
八幡高等学校、九州国際大学付属高等学校
【中学校】
枝光台中学校、槻田中学校、高見中学校、大蔵中学校、中央中学校、尾倉中学校、花尾中学校、九州国際大学付属中学校
【小学校】
高見小学校、槻田小学校、高槻小学校、祝町小学校、大蔵小学校、河内小学校、枝光小学校、八幡小学校、皿倉小学校、ひびきが丘小学校、花尾小学校
【博物館・文化施設】
北九州市立いのちのたび博物館、北九州市環境ミュージアム、北九州イノベーションギャラリー、北九州市立響ホール、八幡市民会館、スペースワールド
【名所・旧跡・観光スポット】
皿倉山、皿倉山ケーブルカー、帆柱自然公園、河内貯水池、河内藤園、東田第一高炉史跡広場、茶屋町橋梁、旧百三十銀行八幡支店、旧官営八幡製鐵所関連施設
【祭事・催事・イベント】
前田祇園山笠、起業祭
【著名な出身】
大潮憲司(元小結)、香田晋(演歌歌手)、小林千登勢(女優)、末永直海(鈴山キナコ)(作家)、中川淳一郎(PRプランナー)、西田たかのり (ローカルタレント)、松永浩美(元プロ野球選手)、森下整鎮(元プロ野球選手)、和田直也(作曲家)