【都道府県】 長野県
【市町村】 小諸市
【面積】 98.55km2
【人口】 41,252人(2020年5月1日)
【人口密度】 419人/km2
【市役所】 長野県小諸市相生町三丁目3番3号
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概要
長野県東部に位置する市。
江戸時代は小諸藩の城下町であった。
群馬県(江戸時代までの上野国)境に近く、北関東と信濃国(現在の長野県)と結ぶ北国街道の商都として栄えた。
城下町と街道の宿場町を受け継ぐ小諸駅周辺が現在でも中心市街地で、市役所などがある。
信越本線時代の小諸駅は特急全便が停車する主要駅であったが、長野新幹線(現在は延伸されて北陸新幹線)は南隣の佐久市にある佐久平駅経由となった。
近年は佐久平駅に近い御影地区で住宅が増加している。
市内の広い範囲から南に蓼科山、北に浅間山が見え、空気の澄んだ日には遠く富士山をも望める。
市街地から千曲川までの高低差は100m程度ある。
千曲川は市の南部から西部を、流向を北から西へと大きく変えながら貫流する。
千曲川は市を旧川辺村域とその他の地域とに分け、前者は洪積台地である御牧ヶ原台地、後者は1万年以上前に遡る浅間山の活動による火砕流台地からなっている。
そのため、南東部では火砕流堆積物を河川が侵食した田切地形がみられる。
谷底には水田が広がり、台地はモモやリンゴなどの果樹栽培に利用されている。
1954年(昭和29年)4月1日に北佐久郡小諸町・三岡村・南大井村が合併して発足。
小諸市の教育の理念として梅花教育が掲げられている。
保育園、幼稚園での運動遊び事業導入、小学校低学年学習支援事業、梅花教育再構築事業(旧魅力ある指導者育成事業)、英語教育指導主事の配置とALT直接雇用による英語教育の導入、小諸義塾塾長木村熊二の縁を活かした、アメリカミシガン州ホープカレッジでの中学生海外(語学・文化)学習など特色ある教育が行われている。
●【山】
高峯山、黒斑山、蛇骨岳、車坂山(車坂峠)
【河川】
千曲川、蛇堀川、繰矢川、中沢川、深沢川、栃木川、花川、北川
【高等学校】
小諸高等学校、小諸商業高等学校
【中学校】
芦原中学校、小諸東中学校
【小学校】
東小学校、水明小学校、坂の上小学校、野岸小学校、千曲小学校、美南ガ丘小学校
【特別支援学校】
小諸養護学校
【JR東日本 小海線】
美里駅 – 三岡駅 – 乙女駅 – 東小諸駅 – 小諸駅
【しなの鉄道 しなの鉄道線】
平原駅 – 小諸駅
【道路】
国道18号(小諸バイパス)、国道141号、国道142号、長野県道40号諏訪白樺湖小諸線、長野県道78号佐久小諸線、長野県道79号小諸上田線、長野県道80号小諸軽井沢線、長野県道130号菱野筒井線、長野県道131号峰の茶屋小諸線、長野県道134号馬瀬口小諸線、長野県道137号借宿小諸線、長野県道139号小諸中込線、長野県道141号耳取三岡停車場線、長野県道142号八幡小諸線、長野県道153号立科小諸線、浅間サンライン、千曲ビューライン、チェリーパークライン
【名所・旧跡・観光スポット】
小諸城址懐古園、旧小諸本陣、小諸宿本陣主屋、小諸義塾記念館、小諸高濱虚子記念館、御影陣屋跡、天領の里・御影用水史料館、乙女湖公園、南城公園、飯綱山公園、市立小諸高原美術館・白鳥映雪館、あぐりの湯こもろ、寺ノ浦石器時代住居跡、テングノムギメシ産地、高峰高原、水明楼、西浦ダム、氷風穴、大塚酒造酒蔵資料館、こもろ布引いちご園、中棚温泉、布引温泉、菱野温泉、マンズワイン小諸ワイナリー、布引観音(釈尊寺)、海応院
【祭事・催事・イベント】
御影新田の道祖神祭り、健速神社祇園祭、二十五菩薩来迎会、夜明し念仏、小諸八幡宮八朔相撲、小諸・藤村文学賞、藤村忌、虚子・こもろ全国俳句大会、車坂峠ヒルクライム大会、グランフォンドKOMORO
【ご当地ソング】
『あゝ小諸城趾』三波春夫、『高峰スキーシャンソン』夏目三郎・丘ひろみ、『小諸音頭』小諸芸能協会、『こもろドカンショ』水木一郎、『千曲川慕情』石原裕次郎、『小諸情歌』大川栄策、『小諸ブルース』高倉三郎、『わが想い出』由紀さおり、『小諸なれそ節』藤みち子
【著名な出身人物】
青木理(ジャーナリスト)、臼田亞浪(俳人)、小山田いく(漫画家)、小山敬三(画家)、櫻井寛(フォトジャーナリスト)、白鳥映雪(画家)、昔昔亭桃太郎(落語家)、たがみよしひさ(漫画家)、田村志津枝(ノンフィクション作家)、ハタタケル(作家)、宮口しづえ(児童文学者)、宮崎惇(小説家)、美斉津恵友(俳優)、Roni(ラジオDJ)