【都道府県】 北海道
【市町村】 足寄郡足寄町
【面積】 1,408.04km2
【人口】 6,713人(2020年9月30日)
【人口密度】 4.77人/km2
【町役場】 北海道足寄郡足寄町北1条4丁目37番地
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概要 (説明はWikipediaより)
北海道十勝総合振興局管内の足寄郡にある町。
約1,400 km2の面積を持ち、2005年(平成17年)1月までは、日本最大の面積を持つ市町村であった(ロシア連邦が実効支配している北方領土の択捉郡留別村を含めると2番目)。
平成の大合併により、2014年(平成26年)以降は、岐阜県高山市、静岡県浜松市、栃木県日光市、北海道北見市及び静岡市に次いで第6位。
また、留別村を除く道内では2006年(平成18年)3月19日まで、面積最大の市町村であり、現在も北見市に次ぐ道内2位の面積である。
町としては、2018年(平成30年)10月31日現在でも日本一広い面積を持つ。
町名の由来は、アイヌ語の「エソロペッ」(沿って下る・川)に由来する。
かつて、釧路方面から阿寒を超え、現在の足寄川に沿って十勝・北見へ出たことによる。
十勝総合振興局北東部に位置する。
北の陸別町から流れ来る利別川中流域と、その支流である足寄川、美里別川流域をほぼその町域とし、日本の町村で最も広い面積を誇る。
北西部は石狩山地の山々が、東縁には雌阿寒岳があり標高が高くなっている。
中央南部は利別川河谷に沿って平地があり、ここに中心市街がある。
典型的な内陸性気候で、気温の年較差が大きく、特に冬の寒さは厳しい。
かつて、利別川左岸の足寄郡足寄村は釧路国に帰属していたが、交通が不便だったため、1948年(昭和23年)、十勝国に帰属先が変更された(利別川右岸の中川郡西足寄町は十勝国に属していた)。
中心市街地の利別川両岸を結ぶ両国橋の名は、旧十勝国と旧釧路国を結ぶ橋に由来する。
1955年(昭和30年)4月1日 中川郡西足寄町、足寄郡足寄村を合わせて足寄町を設置。
畜産は牛の飼育が中心。
飼育頭数では肉用牛が多いが、生産額では乳用牛が上回る。
かつては馬産も盛んだった。
畑作はテンサイと小麦が中心で、バレイショ、インゲンなども生産される。
広い町域の8割を山林が覆うため林業も盛ん。
農業はラワンブキの生産が盛ん。
町内に鉄道路線は通っていない。
かつては、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線があったが2006年4月21日に廃止された。
●【山】
雌阿寒岳(1,499 m)、阿寒富士(1,476 m)、ウコタキヌプリ(747 m)、西クマネシリ岳(1,635 m)、東三国山(1,230 m)、喜登牛山(1,312 m)
【河川】
利別川、足寄川、美里別川
【湖沼】
活込貯水池(足寄湖)、オンネトー
【高等学校】
足寄高等学校
【中学校】
足寄中学校
【小学校】
足寄小学校、大誉地小学校、芽登小学校、螺湾小学校
【道路】
国道241号、国道242号、国道274号、北海道道88号本別留辺蘂線、北海道道143号北見白糠線、北海道道468号清水谷足寄線、北海道道621号足寄原野上利別停車場線、北海道道663号植坂足寄停車場線、北海道道664号モアショロ原野螺湾足寄停車場線、北海道道772号上斗満大誉地線、北海道道949号オンネトー線
【道の駅】
足寄湖、あしょろ銀河ホール21
【文化財】
オンネトー湯の滝マンガン酸化物生成地、アショロア骨格、ベヘモトプス骨格、足寄石灰華半ドーム「シオワッカ」
【名所・旧跡・観光スポット】
足寄動物化石博物館、里見が丘公園、オンネトー、足寄カマンベールチーズ工場、雌阿寒温泉、芽登温泉、ラワンブキ、足形歩道、松山千春の生家
【著名な出身人物】
鈴木宗男(参議院議員)、松山千春(歌手)、三井浩二(プロ野球選手)、蓑島靖典(騎手)、石川知裕(元衆議院議員)、野中正造 (長寿世界一)、村井智 (チェロ奏者)