【都道府県】 北海道
【市町村】 阿寒郡鶴居村
【面積】 571.80km2
【人口】 2,529人(2020年9月30日)
【人口密度】 4.42人/km2
【村役場】 北海道阿寒郡鶴居村鶴居西1丁目1番地
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概要 (説明はWikipediaより)
北海道釧路総合振興局管内の阿寒郡にある村。
現在、釧路総合振興局では唯一の村となっている。
総務省に過疎地域に指定された自治体ではあるが、農業従事者一人あたりの平均年収額は全国一位であり、一人あたりの平均所得が日本一高い村である。
釧路空港に近く、釧路湿原国立公園を眼下に見ることができる、自然環境が豊富な下幌呂地区に分譲住宅地を展開している。
ここでは、一世帯当たりの敷地面積を200坪前後にした空間が整備され、本州方面からの移住促進事業を展開したため、特に富裕層が移住してきている。
村名の由来は、特別天然記念物タンチョウの生息・繁殖地であることから。
釧路市の北西部40kmに位置し、南部は釧路湿原を中心とする湿原・湿地帯、北部は丘陵地帯となっている。
人口は釧路総合振興局の市町村中で最も少ない。
1937年(昭和12年)4月1日に舌辛村(現在の釧路市阿寒町)から分村し、二級町村制施行、鶴居村となる。
福祉が充実しており、高校生までの医療費は無料となっている。
酪農・農業が盛ん。
農業所得は標準。
チーズは農林水産大臣賞を受賞以後、多賞受賞。
冬季はタンチョウの飛来が多いことから観光業も盛んとなっている。
天然記念物に指定されているキラコタン岬、温根内ビジターセンターから釧路湿原内に入る木道、北海道内唯一・全国民間初運営の森林セラピー基地「山﨑山林」などをフィールドとしたバードウォッチング、自然散策、森林セラピー等の体験観光も盛んとなっている。
現在は村内を鉄道路線は通っていない。
かつては、鶴居村営軌道があったが1968年(昭和43年)に全線を廃止した。
村の名前をそのまま冠したナチュラルチーズ「鶴居」がある。
また、鶴居村で栽培されるダイコンには「丹頂大根」というブランドが与えられている。
●【河川】
幌呂川、雪裡川、茂雪裡川
【中学校】
鶴居中学校、幌呂中学校
【小学校】
鶴居小学校、幌呂小学校、下幌呂小学校
【道路】
国道274号、北海道道53号釧路鶴居弟子屈線、北海道道243号阿寒標茶線、北海道道829号幌呂原野鶴居線、北海道道1093号阿寒公園鶴居線
【名所・旧跡・観光スポット】
釧路湿原、鶴見台、鶴居伊藤サンクチュアリ、山﨑山林
【著名な出身人物】
伊藤良孝(酪農家)、北村直人(政治家)、田中永真(お笑いコンビ)