【都道府県】 北海道
【市町村】 標津郡標津町
【面積】 624.69km2
【人口】 5,143人(2020年9月30日)
【人口密度】 8.23人/km2
【町役場】 北海道標津郡標津町北2条西1丁目1番3号
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概要 (説明はWikipediaより)
北海道東部、根室振興局管内標津郡にある町。
日本有数の鮭の産地として知られる。
上川総合振興局に同名の読みの士別市があり、テレビ・ラジオ放送では混同を防ぐために、標津町には振興局名を冠して「根室標津」、士別市を「サムライ士別」などと呼ぶことがある。
根室振興局管内の中部に位置する。
北は植別川で羅臼町と、北西・西は斜里岳をはじめとする知床連山により斜里町・清里町と隔てられる。
南西は中標津町、南は別海町に接している。
町域は西半が知床連山から続く山地・台地(根釧台地)で、東半は標津川・忠類川などの中小河川沿いに低湿な平地が広がっている。
東は根室海峡に面しており、海岸からは国後島を望むことができる。
南部から海峡に突きだした砂嘴・野付半島の一帯は風蓮湖とともに野付風蓮道立自然公園に指定されている。
釧路市から北東に約120km、根室市から北西に約95km、中標津町から東に約20kmに位置。
衆院選の小選挙区では北海道第7区に、天気予報の二次細分区域では根室北部に属する。
日本最東端の「特別豪雪地帯」である。
1958年(昭和33年) 町制施行、標津町となる。
農業は畜産がほとんどで、近隣の中標津町、別海町とともに酪農地帯を形成している。
他にテンサイの栽培も行われる。
豊富な森林資源を背景に林業も行われる。
漁業は古くから盛んで、特に鮭が多く獲れ、秋サケは日本有数の水揚げ量を誇る。
ホタテガイの漁獲も多い。
また年に1度、標津町民に無料で鮭が提供される。
隣接する羅臼町とは違い、昆布などの採藻は行われない。
町内を鉄道路線は通っていない。
かつては標茶駅まで鉄道(標津線)が通っていたが(町内の駅は川北駅と根室標津駅)、1989年に廃線となった。
北海道をはじめ日本の河川で鮭を釣る事は水産資源保護法や北海道内水面漁業調整規則により、原則として禁じられているが、忠類川ではサケ・マス有効利用調査の対象河川として、調査目的での釣行が許可されており、秋のシーズンには多くの釣り師が集まる。
標津町では、「北のふるさと移住計画」と称する移住促進施策を実施している。
これは、定住して3年以内に住宅を建設すれば1区画当たり120坪から140坪の区画が無償で分譲されるというものである。
●【山】
武佐岳(1005.7m)
【河川】
標津川、忠類川、ウラップ川、薫別川
【高等学校】
標津高等学校
【中学校】
標津中学校、川北中学校
【小学校】
標津小学校、川北小学校
【幼稚園】
標津幼稚園、川北幼稚園
【道路】
国道244号(根北峠)、国道272号、国道335号、北海道道737号標津停車場線、北海道道774号川北中標津線、北海道道863号川北茶志骨線、北海道道950号野付風蓮公園線、北海道道975号開陽川北線、北海道道1145号薫別川北線
【文化財】
標津遺跡群、伊茶仁カリカリウス遺跡、古道遺跡、三本木遺跡、根釧台地の格子状防風林、標津湿原、サケの文化、会津藩士の墓、旧国泰寺香炉、龍雲寺の馬頭観世音菩薩、標津駅転車台、川北海軍航空基地(掩体壕)跡、薫別説教所の山桜、川北神社の赤松、忠類神社の山桜等、標津小学校のハルニレ、川北運動場の山桜等、川北特別教授場の山桜等、戸長桜、旧藤野牧場のカラマツ
【名所・旧跡・観光スポット】
川北温泉、薫別温泉、野付半島、標津サーモンパーク、ポー川、メロディーロード、ホエールウォッチング、標津町北方領土館、標津町歴史民俗資料館
【著名な出身人物】
大菅小百合(スピードスケート選手)、椙田圭輔(アメリカンフットボール選手)、竹谷とし子(参議院議員)、さちまる。(お笑い芸人)、フジモトタカコ(シンガーソングライター)