【都道府県】 宮城県
【市町村】 柴田郡大河原町
【面積】 24.99km2
【人口】 23,634人(2020年12月1日)
【人口密度】 946人/km2
【町役場】 宮城県柴田郡大河原町字新南19
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概要
1889年(明治22年)4月1日、町村制施行にともない、大河原村、小山田村、大谷村、福田村の計4か村が合併して大河原町が発足した。
宮城県南部の柴田郡に属する町である。
仙南圏の中央部に位置しており、人口こそ隣接する白石市や柴田町に及ばないものの、行政機関や商業・工業が集約されていることから県内では石巻市や気仙沼市と並ぶ主要都市と位置付けられており、仙南圏の事実上の中心都市である。
町の中心部を白石川が流れる。
冬季の早朝に見る白石川は美しい。
また、白石川には毎年、多くの渡り鳥(カモ類やコハクチョウ・オオハクチョウ)が飛来する。
白石川の両岸には、隣の柴田郡柴田町にかけて約8km、約1200本の桜並木が続いており、「一目千本桜」として町民に親しまれている。
桜の季節(例年4月中旬が見頃)には、すぐ横を走るJR東北本線の列車もこの区間は徐行運転を行う。
この一目千本桜は、宮城県では柴田町の船岡城址公園とともに日本さくら名所100選の地に選ばれ、桜の季節は毎年多くの観光客が訪れる。
また、夏は町内中にラベンダーが咲き揃う。
観光以外の面として、広域行政機関が所在する仙南行政の中心地となっている。
大河原町は、地理的に柴田郡柴田町・白石市・角田市・柴田郡村田町からの人や車の流れが交わる位置にあり、宮城県南部の交通の要衝となっている。
このため、町内の国道4号バイパス沿いには中小の店舗が林立し、宮城県南部随一の集客力を持つ商業地区となっている。
一方で、かつての中心街であった駅前や本町・中町の商店街は寂れ、仙台方面を志向する人々へのベッドタウン化が進んでいる。
駅前には行政主導で作られた複合商業施設があるが、テナントが未定の部分がある。
8月中旬頃に行われる「おおがわら夏まつり」の花火大会は、仙南地域では一番歴史が古い。
「一目千本桜」という名称で、日本酒、味噌、醤油などが販売されている。
●【名産品】
和豚もちぶた
【高等学校】
柴田農林高等学校、大河原商業高等学校
【中学校】
大河原中学校、金ケ瀬中学校
【小学校】
大河原小学校、金ヶ瀬小学校、大河原南小学校
【JR東日本 東北本線】
大河原駅
【道路】
国道4号、宮城県道14号亘理大河原川崎線、宮城県道50号白石柴田線、宮城県道110号大河原高倉線、宮城県道115号蔵王大河原線、宮城県道216号大河原停車場線
【著名な出身人物】
遠藤誠(弁護士)、尾形亀之助(詩人)、佐藤佐太郎(歌人)、一條裕子(漫画家)、佐藤育美(アナウンサー)、咲人(ナイトメア)、木村暁(競馬騎手)、石森虹花(アイドル)、新井ひとみ(東京女子流)