【都道府県】 宮城県
【市町村】 本吉郡南三陸町
【面積】 163.40km2
【人口】 10,906人(2021年1月1日)
【人口密度】 66.7人/km2
【町役場】 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
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概要
2005年(平成17年)10月1日に南三陸町が誕生。
宮城県北東部に位置し、本吉郡に属する唯一の町。
三陸海岸南部に位置する。
藤原秀衡、秀衡の四男高衡にゆかりのある地。
江戸時代には仙台藩の直轄地として番所が置かれた。
宮城県の北東部、本吉郡の南部に位置し、志津川湾、伊里前湾に面する町。
湾内には椿島、竹島、船形島、野島などの島があり、リアス式海岸特有の優れた景観を持つ。
沿岸部一帯は三陸復興国立公園の指定を受けている。
西・北・南西は北上山地の支脈に連なっており、町土の70%以上は森林である。
リアス式海岸の地形的な特性から津波の影響を受けやすく、近世以前においては平安前期の貞観地震(869年)にともなう大津波など、近代以降では、1896年(明治29年)の明治三陸大津波、1933年(昭和8年)の昭和三陸大津波、1960年(昭和35年)のチリ地震津波によって大きな被害を受けている。
そのため、沿岸部には、防波堤や防潮堤、水門などが設置されている。
しかし2011年(平成23年)、東北地方太平洋沖地震によって被災し(東日本大震災)、特に大津波による被害は甚大となった。
この地殻変動は先の貞観地震以来1141年余りを経て繰り返された現象と見なされている。
また、この地殻変動によって当地域内の志津川地区の地盤は、水平方向に442cm、垂直方向にマイナス75.27cm移動したことが、GPS(全地球測位システム)を用いた国土地理院測地観測センターによる分析の結果、明らかとなった。
南三陸町を代表する山である田束山は、霊峰として古くから仏教徒の修行の場として知られ、頂上から見下ろす360度のパノラマ的景観は絶景である。
志津川湾では、ギンザケ、カキ(牡蠣)、ホタテガイ、ホヤ、ワカメなどの海面養殖業が盛んに行われてきている。
近年では、農漁業体験を含む滞在・体験型の観光にも力を入れていた。
かつてはJR東日本気仙沼線が町内を通っていたが、2011年の東日本大震災の影響で、柳津駅 – 気仙沼駅間が休止した後、BRT(バス高速輸送システム)で復旧し、2020年に鉄道が廃止された。
以来、町内を鉄道路線は通っていない。
●【山】
田束山(512.4m)、満海山(403m)、幌羽山(312m)、貞任山(360.3m)、惣内山(379.6m)、保呂羽山(329.4m)、釣瓶山(472m)、大盤平(368m)、神行堂山(461m)、童子山(320.5m)
【河川】
伊里前川(7,800m)、港川(6,300m)、八幡川(5,500m)、水尻川(3,400m)、水戸辺川(3,124m)、折立川(2,800m)、新井田川(2,100m)、桜川(1,500m)
【高等学校】
志津川高等学校
【中学校】
志津川中学校、歌津中学校
【小学校】
志津川小学校、伊里前小学校、戸倉小学校、入谷小学校、名足小学校
【道路】
国道45号、国道398号、宮城県道172号志津川登米線、宮城県道206号馬籠志津川線、宮城県道221号清水浜志津川港線、宮城県道225号泊崎半島線、宮城県道236号払川町向線
【名所・旧跡・観光スポット】
田束山、神割崎、椿島、入谷八幡神社、樋の口不動尊、入谷打囃子、荒澤神社、太郎坊杉、次郎坊杉、須賀神社、春日神社、戸倉神社、全慶寺、金秀寺、大雄寺、行者の道遊歩道、坊ァ墓、志津川のモアイ、歌津魚竜館、ひころの里
【著名な出身人物】
まきのめぐみ(歌謡歌手)、佐藤英敏(作曲家)、阿部龍(騎手)、トッカグン(お笑いコンビ)