【都道府県】 山形県
【市町村】 東根市
【面積】 206.94km2
【人口】 47,747人(2021年2月1日)
【人口密度】 231人/km2
【市役所】 山形県東根市中央一丁目1番1号
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概要
1958年(昭和33年)11月3日に東根町が市制施行して東根市となる。
山形県中央東部にある人口約4万8千人の市。
平成27年(2015年)現在、県内で最も人口が増加している市町村である。
サクランボやリンゴをはじめとする果樹の栽培が盛んで、サクランボの生産量は全国の市町村で1位。
サクランボの主要品種である「佐藤錦(さとうにしき)」は東根市で作出された。
また、焼き麩の生産量は日本一である。
山形盆地の北部最上川東岸に位置し、市域東部の奥羽山脈から流れる乱川、白水川、村山野川、日塔川が作り出した扇状地に市街地がある。
乱川下流域には湧水地が存在し、環境庁(現環境省)の選定した名水百選に選定されている。
奥羽山脈に面する市の東半分は山地となっており、北東は黒伏山、御所山(御所山県立自然公園)、南東は関山峠を通じて仙台市と接する。
南は面白山付近で山形市と接し、大畑山・水晶山・乱川を境として天童市と接する。西は最上川付近で河北町と、北は村山市・尾花沢市と接する。
県内でも整備されている交通インフラ環境や商工業地帯、東北地方の中心都市である宮城県仙台市に隣接しているという地理的環境を生かして、それまでは主に(サクランボ、リンゴ、ラ・フランスなどの)果樹園が点在していたさくらんぼ東根駅周辺の農業地帯を大規模な工業地帯や商業施設、更には宅地開発によって新興住宅地区に区画整理をして分譲している。
そのため、市街地の風景が著しく変化しており、県内の周辺市町村などからの移住者を中心に同市への定住者が増加し、さくらんぼ東根駅周辺を中心に新たな『東根都市圏』を形成している。
市街地は平地部を南北に貫く奥羽本線及び国道13号線と、仙台へ通じる国道48号から分岐した県道29号線が直交する地点に集積している。
市の南西部には山形空港があり、中央部には山形新幹線延伸にともなって作られた「さくらんぼ東根駅」(旧蟹沢駅)と、その周辺地域に出店した「イオン東根店」や「ヨークベニマル東根店」といった大型ショッピングセンターエリアを中心とした新興商業地帯が形成されている。
また、山形臨空工業団地、大森工業団地・大森西工業団地(旧山形県畜産試験場跡地とその周辺の果樹園地帯)などの工業地帯や陸上自衛隊神町駐屯地などでは東根市内以外の周辺の市町村からも多くの労働力を集めている。
いずれの産業も盛んであることから、一人当たりの所得は県内平均(263.0万円)と比較して高い水準(296.1万円)にある。
●【山】
御所山、面白山、大森山、若木山
【河川】
最上川、白水川、村山野川、乱川、小見川、日塔川
【高等学校】
東桜学館高等学校
【中学校】
東桜学館中学校、第一中学校、第二中学校、第三中学校、大富中学校、神町中学校
【小学校】
東根小学校、神町小学校、東郷小学校、高崎小学校、大富小学校、小田島小学校、長瀞小学校、東根中部小学校、大森小学校
【空港】
山形空港
【道路】
国道13号、国道48号、国道287号、山形県道20号山形羽入線、山形県道25号寒河江村山線、山形県道29号尾花沢関山線
【JR東日本 奥羽本線(山形線)】
神町駅、さくらんぼ東根駅、東根駅
【名所・旧跡・観光スポット】
さくらんぼ東根温泉、東根の大ケヤキ、イバラトミヨ生息地、東根の大滝、普光寺(龍興寺)の鐘、大森山の磨崖仏、仏心寺の大仏、長瀞城跡、大けやきラ・ラ・ラ通り、六田の麩
【祭事・催事・イベント】
東根元旦マラソン (1月)、さくらんぼマラソン大会 (6月)、ひがしね祭 (8月)、最上川舟唄全国大会(9月)、ひがしね湯けむり映画祭、東根市総合文化祭
【著名な出身人物】
芦野芳晴(アニメーター)、阿部和重(小説家)、阿部文男(政治家)、阿部正俊(政治家)、岡崎裕美子(歌人)、桜井進(数学者)、成海朱帆(元タレント)、本間朋晃(プロレスラー)、村川和宏(漫画家)、矢萩喜從郎(建築家)、横尾友栄(アナウンサー)