【都道府県】 福島県
【市町村】 南相馬市
【面積】 398.58km2
【人口】 52,652人(2021年2月1日)
【人口密度】 132人/km2
【市役所】 福島県南相馬市原町区本町二丁目27番地
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概要
2006年(平成18年)1月1日、原町市と相馬郡小高町および鹿島町が合併して誕生した。
旧市町の区域ごとに地域自治区となっており、各々「原町区」「小高区」「鹿島区」に移行して住所に名称をほぼ残している。
福島県浜通りに位置する市。
相双地方で最大の人口を有する地方公共団体である。
当初、小高町・鹿島町・原町市の合併協議は飯舘村を含めた旧・行方郡(なめがたぐん)で行われ、新市名には「行方市」も候補に挙がっていた。
ちなみに、合併が実施された前年の9月2日に茨城県にあった行方郡(読みも同じ)の3町が合併し、行方市が誕生している。
福島県沿岸最大の都市いわき市と宮城県仙台市との距離はそれぞれ約75kmで、両市のほぼ中間に位置する。
地方紙『福島民報』『福島民友』の2紙ともに支社を置いている。
国の重要無形民俗文化財に指定されている相馬野馬追が行われる。
南相馬市(旧原町市)はSF映画『戦国自衛隊』の撮影に使われ、相馬野馬追が劇中で使用された。
市内の高校生がエキストラとして協力している。
北泉海岸はサーフィンが盛んなことでも知られており、夏になると世界大会が開催される。
福島イノベーション・コースト構想により市内に福島ロボットテストフィールドが設置されるなど、国内でも有数のロボット開発・検証環境が整っている。
関東大震災を最初に世界に伝えた原町区の原町無線塔は、高さ約200mで、当時アジアで最も高い建築物だった。
しかし、老朽化などから1982年(昭和57年)に解体され、現在は原町区に1/10スケールの記念塔である憶・原町無線塔がある。
2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒、マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生し、南相馬市は小高区と鹿島区、さらには原町区高見町で震度6弱、原町区本町と原町区三島町で震度5弱を観測した。
さらにこの地殻変動が引き起こした津波が海岸線から約2km付近までの地域を呑み込み、壊滅させた。
小高区塚原字沼在住の自然環境調査員の目撃証言によれば、特に津波の第3波は大きく、海岸線に設けられた高さ十数メートルの防潮林を越えたという。
●【山】
八森山、八丈石山、国見山
【河川】
新田川、真野川、小高川、宮田川、太田川、水無川
【高等学校】
原町高等学校、相馬農業高等学校、小高産業技術高等学校
【中学校】
原町第一中学校、原町第二中学校、原町第三中学校、石神中学校、鹿島中学校、小高中学校
【小学校】
原町第一小学校、原町第二小学校、原町第三小学校、高平小学校、大甕小学校、太田小学校、石神第一小学校、石神第二小学校、鹿島小学校、上真野小学校、真野小学校、八沢小学校、小高小学校、金房小学校、鳩原小学校、福浦小学校
【特別支援学校】
相馬支援学校
【JR東日本 常磐線】
桃内駅 – 小高駅 – 磐城太田駅 – 原ノ町駅 – 鹿島駅
【道路】
国道6号、国道114号、福島県道12号原町川俣線、福島県道34号相馬浪江線、福島県道49号原町浪江線、福島県道62号原町二本松線、福島県道74号原町海老相馬線
【道の駅】
南相馬
【祭事・催事・イベント】
相馬野馬追、野馬懸祭、サムライフェスin南相馬、騎馬武者ロックフェス、サマーフェスタはらまち
【名所・旧跡・観光スポット】
恐竜の足跡化石産出地、浦尻貝塚、桜井古墳、高倉文殊堂、雲雀ヶ原、大悲山の石仏、大悲山の大スギ、泉官衙遺跡、小高城址(小高神社)、憶・原町無線塔、無線塔跡花時計
【著名な出身人物】
若松央樹(テレビプロデューサー)、松鶴家千とせ(漫談家)、星弘泰(ベーシスト)、脇坂真人(ミュージカル俳優)、優希美青(女優)、松岡佑子(翻訳家)、佐柄きょうこ(漫画家)、志賀泉(小説家)、菅野雪虫(小説家)、平忠彦(元オートバイロードレースライダー)、木幡初広(騎手)、西内洋行(トライアスロン選手)、今井正人(陸上競技選手)、佐藤ちひろ(アナウンサー)