【都道府県】 埼玉県
【市町村】 入間郡毛呂山町
【面積】 34.07km2
【人口】 35,162人(2021年10月1日)
【人口密度】 1,032人/km2
【町役場】 埼玉県入間郡毛呂山町中央2丁目1番地
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概要
1939年(昭和14年)4月1日に毛呂村と山根村が合併し、毛呂山町となる。
埼玉県の南西部に位置し、入間郡に属する町。
西部は自然が残る外秩父山地、北東には岩殿丘陵がかすめ、東部は水田が広がる低地、中央部をJR八高線と東武越生線が走り、沿線を中心に宅地化が進んでいる。
果樹園が多く、特にユズの産地として知られている。
東京都心から50km圏内の埼玉県南西部に位置し、東西約9km、南北約7.5kmで、中央部がくびれた形をしている。
秩父山地と関東平野が接する八王子構造線にまたがり、西部の緩やかな山地は標高約300 – 400mで、外秩父山地の東縁部にあたり、秩父古生層が広く分布している。
一部が県立黒山自然公園に指定されており、農業用灌漑貯水池である鎌北湖はその中心となる湖である。
この湖から飯能市の天覧山まで奥武蔵自然歩道が伸び、ユズをはじめとする果樹園や畑が多く自然環境に恵まれていることから、観光客がハイキングなどに訪れている。
南部の丘陵地帯には武者小路実篤が理想社会を目指して創設した「新しき村」があり、1939年に宮崎県から移住して以来、現在も農業を基盤とした共同生活を続けている。
中央部から東部にかけては越辺川(おっぺがわ)と高麗川に挟まれた標高約60m前後の平地で、表面は関東ローム層に覆われている。
町内を走る東武越生線は坂戸駅で東武東上線に接続し、沿線は東京都内の通勤圏に入ることから町内には住宅団地が多い。
武州長瀬駅近辺に1959年(昭和34年)に武蔵野霊園が開園したのと合わせて日生団地と長瀬団地といった郊外住宅団地が造成されたのがはじまりで、両団地の成功と都市化はさらなる住宅団地造成と、他デベロッパーによる同駅周辺の住宅団地の造成を呼び込み、かつては森林で占められていた武州長瀬駅近辺は町の全世帯数の35%(1972年当時)を占める町内の一大住宅団地エリアを形成するに至った。
近年においても、1997年(平成9年)からガーデンシティ目白台の開発が行われている。
自然環境を生かした農業を展開し、ユズやリンゴのもぎ取り園などの観光農業が盛ん。
ユズは昭和初期から栽培され、日本で最も古い産地といわれている。
生産地である桂木地区から「桂木ゆず」の銘柄で全国的に有名。
また鶏卵の生産額は県内第2位となっている。
庭先や直売所で地元の消費者や観光客に果樹や野菜、農産加工品などを販売している。
1990年代以降は農業従事者の高齢化、労働力の流出や兼業化、耕作地の減少など厳しい状況に置かれつつある。
武州長瀬駅を中心とする商店街がシャッター通りと化したため、購買力は町外へ流出する傾向にあったが、1990年代後半から中心部に大型店が進出したことで、町内での購買力が回復している。
●【名産品】
ユズ、鶏卵
【大学】
埼玉医科大学、日本医療科学大学
【高等学校】
埼玉平成高等学校
【中学校】
川角中学校、毛呂山中学校、埼玉平成中学校
【小学校】
泉野小学校、川角小学校、光山小学校
【特別支援学校】
毛呂山特別支援学校
【東武鉄道 越生線】
川角駅 – 武州長瀬駅 – 東毛呂駅
【JR東日本 八高線】
毛呂駅
【道路】
埼玉県道30号飯能寄居線、埼玉県道39号川越坂戸毛呂山線、埼玉県道114号川越越生線、埼玉県道171号ときがわ坂戸線、埼玉県道186号毛呂停車場鎌北湖線、埼玉県道343号岩殿岩井線
【名所・旧跡・観光スポット】
出雲伊波比神社、苦林野古戦場、権田直助生地、斎藤氏館跡、毛呂氏館跡、龍谷山城跡、鎌北湖、新しき村、武者小路実篤記念新しき村美術館、箕和田湖、宿谷の滝、滝ノ入ローズガーデン、獅子ヶ滝
【祭事・催事・イベント】
春のやぶさめ、秋の流鏑馬、ゆずまつり(12月)、奥武蔵ウルトラマラソン
【著名な出身人物】
丸木清美(医師)、ダンカン(お笑いタレント)、サスケ(男性デュオ)、瀬戸大也(競泳選手)、武藤祐太(プロ野球選手)、川嶋伸次(マラソン)、根岸愛(元PASSPO☆)、奥田弦 (ピアニスト)、桜井昌一(実業家)、太嘉文(プロレスラー)