【都道府県】 新潟県
【市町村】 粟島浦村
【面積】 9.78km2
【人口】 340人(2022年7月1日)
【人口密度】 34.8人/km2
【村役場】 新潟県岩船郡粟島浦村字日ノ見山1513-11
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概要
1909年(明治42年)に粟島浦村に改称。
新潟県北部にあり、岩船郡に属する村。
日本海にある粟島で唯一の基礎自治体である。
集落は2つあり、東岸の内浦と、西岸の釜谷である。
地学的には隆起の激しい島であり、島の北部には海岸段丘が発達している。
また1964年(昭和39年)6月16日に発生した新潟地震の際には、震源に近かったことから島内で隆起が生じた。
1974年(昭和49年)3月22日、海底地すべりによる「粟島災害」が発生した。
内浦集落の海岸が一晩のうちに大きく侵食され、多くの住居と完成したばかりの鉄筋コンクリートの村役場と役場に隣接していた木造の施設が海に飲み込まれた。
新潟地震とこの海底地すべりにおいて、死者は出ていない。
粟島は激しい波にさらされるため、特に大陸側である釜谷の海岸には日本語のみならず朝鮮語、ロシア語、中国語等が書かれた様々な外国製品も流れ着く。
廃棄物のみならず、不審船も度々漂着することもある。
島全体が「瀬波笹川流れ粟島県立自然公園」の一部となっている。
一般の自動車持ち込みは許可されていないため、島を一周するには持ち込みまたは役場で借りることのできる自転車が手段となる。
貸出される自転車はママチャリのほかに電動アシスト自転車があるが、シーズン中は開始時間前に並ばないと借りられなくなることもある。
島内には温泉があるほか、秋には磯ダコ取りツアーが開催される。
秋に捕れる磯ダコを使ったイモダコが名物である。
島内に警察署、消防署はない。
商店は漁協経営の小さなスーパーマーケットと、個人商店が2軒。
島内に鉄道、国道、空港はなく、交通信号機は小中学校前にあるのみである。
路線バス、タクシーも運行されていないが、民宿に電話で依頼すると港まで送迎してくれる。
岩船郡(当村、朝日村、山北町、神林村、荒川町)と村上市とで合併する話があったが、村上市が離脱したため白紙になった。
●【名物】
イモダコ、わっぱ煮、竹炭・竹酢
【中学校】
粟島浦中学校
【小学校】
粟島浦小学校
【道路】
新潟県道321号釜谷内浦線
【名所・旧跡・観光スポット】
あわしま自然体験学校、粟島浦村資料館、大謀網漁見物、あわしま牧場、パノラマ新道、夕日スポット(仏崎)、漁火温泉 おと姫の湯、旗崎海水浴場
【祭事・催事・イベント】
島開き(5月)