【都道府県】 静岡県
【市町村】 菊川市
【面積】 94.19km2
【人口】 47,162人（2023年2月1日）
【人口密度】 501人/km2
【市役所】 静岡県菊川市堀之内61
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概要
2005年（平成17年）1月17日に、小笠郡菊川町・小笠町が新設合併し、菊川市が発足。
静岡県の東遠地域にある都市である。
気候は総じて温暖で、深蒸し茶の里として知られる茶産地である。
茶業のほか、茶鋏や茶摘機、自動車関連部品、精密工作機械などを生産する企業が立地する工業都市でもある。
静岡県の西部地方（東遠地方）に位置し、市の中心を菊川が流れている。
更新世にはこの周辺は牧之原と小笠山に挟まれた海であり、徐々に隆起し菊川平野が形成された。
北側は火剣山に代表される山地になっており、東側は牧之原台地の一部を占める。
西側には小笠山に連なる山地が張り出しており、市の中心部から南側に向けてかつて城東平野と呼ばれた菊川平野が広がっている。
近年の遺跡の発掘で大規模なものには、弥生時代後期の環濠集落である東原田遺跡がある。
菊川市にはこれといった大きな観光地等が無く、さらには国道1号も通っていないため、近年は年々観光客数が漸減傾向にある。
最も生産高が高いものは茶である。
それに続き、加工農産物、野菜、畜産、コメ、花卉等が主に生産されている。
主な農産物直売所としては、農協が経営している「みなくる市菊川店」がある。
●【御土産・銘菓】
菊川茶、たこまん、メキャベツ
【山】
牧之原台地、火剣山
【河川】
菊川、牛淵川、西方川
【湖沼】
丹野池、七曲池
【専修学校】
農林大学校茶業分校、農林大学校中小家畜分校
【高等学校】
小笠高等学校、菊川南陵高等学校、常葉大学附属菊川高等学校
【中学校】
岳洋中学校、菊川西中学校、菊川東中学校、常葉大学附属菊川中学校
【小学校】
内田小学校、小笠北小学校、小笠東小学校、小笠南小学校、加茂小学校、河城小学校、堀之内小学校、横地小学校、六郷小学校
【JR東海 東海道本線】
菊川駅
【道路】
国道473号、静岡県道37号掛川浜岡線、静岡県道69号相良大須賀線、静岡県道79号吉田大東線、静岡県道234号吉沢金谷線、静岡県道235号菊川榛原線、静岡県道242号浜岡菊川線、静岡県道244号大東菊川線、静岡県道245号川上菊川線、静岡県道247号中方千浜線、静岡県道250号菊川停車場伊達方線、静岡県道251号袋井小笠線、静岡県道386号小笠掛川線
【名所・旧跡・観光スポット】
黒田家代官屋敷、歴史街道館、安興寺、井成神社、井之宮神社、永寳寺、応声教院、正林寺、善勝寺、大頭龍神社、潮海寺、報恩寺、菊川城館遺跡群・横地氏城館跡、金玉落としの谷、堤城跡、獅子ヶ鼻砦跡、上倉沢棚田、西富田ほたるの里
【祭事・催事・イベント】
菊川産業祭 ODORA座、菊川夜店市、秋祭り、ふるさと夏祭りおがさ、菊川市長杯丹野池RCヨット競技会、代官屋敷梅祭、菊茶香まつり
【著名な出身人物】
小山ゆう（漫画家）、みうな（カントリー娘。）、前田志良（お笑いタレント）、笠井健太（サッカー）、山﨑貴弘（プロ野球）、堀内謙伍（プロ野球）、桒原樹（元プロ野球）、中条右近太夫（農家）、榛葉賀津也（政治家）、栗田土満（国学者）、菅沼貞三（美術史学者）、橋本梧郎（博物学者）、内田貞夫（実業家）
