『高知県』の旅行前に現地をチェックしよう！

高知県の宿泊クーポン券をチェック！

【地方】：四国地方
【面積】：7,102.28km2
【総人口】：651,287人（2025年3月1日）
【年間平均気温】：17.7℃（2022年）

[ryokou-1]

●概要（掲載時）

太平洋と四国山地が育んだ高知の地形
高知県は四国の南部に位置し、日本列島の中でも太平洋に大きく開かれた独自の風土を持つ県です。県土のほとんどを山岳地帯が占め、その割合は実に約8割以上にものぼります。この急峻な地形が、清流・仁淀川や四万十川といった美しい川を生み出し、人々の暮らしや文化にも深く影響を与えてきました。
太平洋に面した海岸線は変化に富み、リアス式の地形が広がる一方、黒潮の流れが暖かな気候をもたらします。高知県はそのため、「南国土佐」とも称され、冬でも比較的温暖な気候に恵まれています。

高知の歴史と個性あふれる地域
歴史的には坂本龍馬をはじめ、多くの志士を輩出した地としても知られる高知県。その背景には、中央からの干渉を受けにくい地理的特性があり、独自の価値観や自由な気風が育まれてきました。

県内は以下のようにいくつかの地域に分かれ、それぞれに異なる魅力があります。

中部（高知市周辺）：県庁所在地であり、経済・文化の中心地。高知城や日曜市、はりまや橋などの観光名所が集まります。

東部（室戸市・安芸市など）：雄大な海岸線が特徴で、室戸岬はジオパークにも指定。カツオの一本釣り漁が盛んな地域でもあります。

西部（四万十市・宿毛市など）：四万十川の自然を活かした観光が人気。山と川と海が交差する雄大な景観が広がります。

北部（嶺北地域）：四国山地の中にあり、寒冷な気候の中でも伝統的な暮らしや祭りが守られています。

土佐の味──食文化と名物
高知県の食文化は、山海の幸を活かした豪快かつ繊細な料理が特徴です。代表的な郷土料理をいくつか紹介しましょう。

★カツオのたたき
高知といえば、何と言っても「カツオのたたき」。わら焼きで表面を炙ったカツオを厚切りにし、ニンニクやネギ、タマネギなどの薬味をたっぷり乗せ、特製のタレや塩で食べます。藁の香ばしい風味と鮮度抜群のカツオが生み出す力強い味わいは、まさに高知の象徴です。

★皿鉢（さわち）料理
冠婚葬祭や祝い事に登場するのが「皿鉢料理」。大皿に寿司、刺身、煮物、揚げ物、果物など多彩な料理が盛り付けられたもので、宴会文化の豊かさを象徴しています。これを囲んで大人数で楽しむスタイルが、高知らしいおおらかさを感じさせます。

★文旦・ゆず
高知は柑橘類の宝庫でもあります。特に冬から春にかけて出回る文旦（ぶんたん）は、爽やかな酸味と上品な甘みが特徴。香り高いゆずも名産で、ポン酢やスイーツ、酒類など多岐に活用されています。

★うつぼ料理
インパクトのある見た目ながら、ぷりっとした食感とコク深い味わいで通を魅了する「うつぼ料理」も高知名物の一つ。唐揚げやたたきで提供されることが多く、地元居酒屋では珍味として愛されています。

心を癒す自然と観光地
高知県には、自然美と歴史が調和した観光地が点在しています。

★桂浜（高知市）
坂本龍馬像が太平洋を見つめる桂浜は、高知観光の象徴的スポット。波が寄せては返す砂浜と背後に広がる松林のコントラストが美しく、月見の名所としても知られています。

★四万十川（四万十市）
「日本最後の清流」とも称される四万十川は、カヌーや屋形船、沈下橋巡りなど、川と共に遊ぶ体験が満載。自然と共存する暮らしを垣間見ることができます。

★室戸岬（室戸市）
ゴツゴツとした岩肌と水平線が広がる室戸岬は、地球のダイナミズムを感じることができる場所。世界ジオパークにも認定されており、地質や自然に興味がある人にもおすすめです。

★足摺岬（土佐清水市）
四国最南端の地、足摺岬は断崖絶壁から広がる大海原の眺望が圧巻。天狗の鼻や白山洞門といった奇岩が点在し、神秘的な風景が旅人を迎えます。

★高知城（高知市）
江戸時代の天守が現存する貴重な城の一つ。天守からは高知市内を一望でき、城下町の風情も色濃く残っています。春には桜の名所としても賑わいます。

地元の誇り──高知の祭りと伝統文化
高知の祭りは、豪快で陽気な県民性を映し出しています。

★よさこい祭り
毎年8月に開催される高知最大の祭り。1954年に始まったこのイベントでは、鳴子を手にした踊り子たちが個性豊かな衣装と音楽で市街地を踊り歩きます。今や全国に広がる“よさこい”文化の発祥地としても有名です。

★土佐のおきゃく
「おきゃく」とは土佐弁で“宴会”を意味します。高知ではこの言葉を冠した「土佐のおきゃく」というイベントが3月に開催され、中心街が大宴会場と化します。地元の食や酒、芸能が集結し、まさに高知の“おもてなし精神”を体現する祭りです。

★しなね様（多度津神社）
秋に行われる農耕神事の一つで、五穀豊穣を祈願する厳かな行事。御神輿や太鼓が練り歩く中、地域住民の絆が強く感じられる瞬間でもあります。

地元の人々とともに生きる土地
高知県の人々は、自然と共にある生活を大切にしつつ、独自の文化や価値観を守り続けています。口調は豪快で陽気な印象を持ちつつも、細やかな人情味を感じさせる場面も多く、旅人にとっては心地よい驚きに満ちています。
県内には移住支援も積極的に行われており、自然に囲まれたスローライフや地域コミュニティの温かさに惹かれて移住する人も年々増えています。農業や林業、漁業といった一次産業への新たな取り組みも活発です。

終わりに──豊かさとは何かを教えてくれる地
高知県は、決して都市的な華やかさや利便性だけを売りにしているわけではありません。しかし、この地には、人と自然が共に生き、心を通わせる暮らしの豊かさがあります。
太平洋の潮風を感じながら、山間の集落で語られる言葉に耳を傾けると、日本が本来持っていた“暮らしの原風景”に出会えるはずです。
土佐の地を訪れたなら、ただ観光をするのではなく、人々との対話の中に、真の旅の喜びを見出すことができるでしょう。

[ryokou-2]

●代表的な観光スポット（掲載時）

★桂浜（高知市）
概要：坂本龍馬像が見守る、波穏やかな砂浜。月見の名所としても名高く、歴史と自然が交わる。
時期：春と秋（特に月の美しい中秋の名月時期）
アクセス：高知駅からバスで約30分
費用：無料（龍馬記念館は大人500円）

★高知城（高知市）
概要：江戸時代の天守が現存する貴重な城。天守から市街を一望可能。
時期：桜咲く3月末～4月上旬
アクセス：高知駅から徒歩約20分
費用：入城料大人420円

★はりまや橋（高知市）
概要：小さな赤い橋が街のシンボル。恋物語にまつわるロマンチックな背景あり。
時期：通年
アクセス：高知駅から徒歩5分
費用：見学無料

★坂本龍馬記念館（高知市）
概要：幕末の英雄・坂本龍馬に関する資料を集めたミュージアム。
時期：通年（特に龍馬の誕生日の11月15日前後はイベントあり）
アクセス：高知駅からバスで約30分
費用：大人500円

★日曜市（高知市）
概要：300年以上の歴史を誇る日本最大級の街路市。地元野菜や骨董品が並ぶ。
時期：毎週日曜（年間通じて開催）
アクセス：高知城前からすぐ
費用：散策無料（買い物は個別）

★四万十川（四万十市）
概要：「日本最後の清流」と称される大河。沈下橋や川下りが人気。
時期：初夏から秋（特に6～9月）
アクセス：中村駅から車で10分～
費用：カヌー体験5000円前後

★佐田の沈下橋（四万十市）
概要：洪水時に沈む構造の橋。橋の上からの風景が絶景。 時期：春～秋（増水時は注意） アクセス：中村駅から車で15分 費用：見学無料

★四万十川屋形船（四万十市）
概要：伝統的な屋形船での川旅が楽しめる。
時期：4～11月が快適
アクセス：中村駅から車で10分
費用：大人2500円～

★岩間の沈下橋（四万十町）
概要：撮影スポットとして知られる長い沈下橋。
時期：紅葉の季節（11月）も美しい
アクセス：窪川駅から車で30分
費用：見学無料

★四万十川学遊館あきついお（四万十町）
概要：清流の生き物を学べる体験施設。家族連れに人気。
時期：通年
アクセス：窪川駅からバスで15分
費用：大人880円、子ども440円

★室戸岬（室戸市）
概要：太平洋に突き出た地形と断崖絶壁。地質の博物館とも言える場所。
時期：春・秋（夏は暑さが厳しい）
アクセス：奈半利駅からバスで90分
費用：見学無料（ジオパークセンター入館300円）

★足摺岬（土佐清水市）
概要：四国最南端。雄大な海原と白亜の灯台が迎える。
時期：冬の星空もおすすめ、通年観光可能
アクセス：中村駅から車で2時間
費用：見学無料

★白山洞門（土佐清水市）
概要：自然が削り出した巨大な岩のアーチ。海の青と岩肌のコントラストが見事。
時期：春～秋
アクセス：足摺岬から徒歩10分
費用：見学無料

★竜串海岸（土佐清水市）
概要：風と波が彫刻した奇岩群が並ぶ絶景海岸。
時期：潮が引いた日の夕方
アクセス：中村駅から車で約90分
費用：見学無料

★足摺海底館（土佐清水市）
概要：海中を直接見ることができる珍しい施設。
時期：通年（波の穏やかな時期がおすすめ）
アクセス：竜串から徒歩圏内
費用：大人1000円、小学生500円

★梼原町の雲の上のホテル（梼原町）
概要：標高の高い雲の上に建つ宿泊施設。絶景と地元グルメが魅力。
時期：夏の避暑、秋の紅葉
アクセス：須崎市から車で1時間
費用：宿泊1泊1万円～

★瓶ヶ森（いの町）
概要：四国山地を代表する登山地。石鎚山の展望が美しい。
時期：5～10月
アクセス：車で山道を約1時間（冬季通行不可）
費用：登山無料

★ゆすはら座（梼原町）
概要：伝統的な芝居小屋を改装した文化施設。
時期：イベントがある時期（秋の公演など）
アクセス：梼原町内中心部
費用：イベントにより異なる（500円～）

温泉・癒しのスポット
★黒潮温泉 龍馬の湯（高知市）
概要：太平洋を一望できる絶景温泉。露天風呂あり。
時期：冬の冷えた日が特におすすめ
アクセス：高知駅から車で約15分
費用：大人700円

★あしずり温泉郷（土佐清水市）
概要：岬の温泉地。太平洋と星空のロマンチックな夜。
時期：冬季が特に人気
アクセス：中村駅から車で約90分
費用：宿泊込み8000円～

★中岡慎太郎館（北川村）
概要：坂本龍馬と並び称される維新の志士・中岡慎太郎の足跡を辿る資料館。
時期：春の桜、秋の紅葉の季節
アクセス：奈半利駅から車で30分
費用：大人500円、学生300円

★岩崎弥太郎生家（安芸市）
概要：三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎が生まれた藁葺きの邸宅。
時期：通年
アクセス：安芸駅から車で15分
費用：大人300円

★竹林寺（高知市）
概要：四国八十八ヶ所霊場のひとつ。五重塔が美しい禅寺。
時期：春と秋が特に絵になる
アクセス：高知駅からバスで30分
費用：拝観料無料（宝物館は大人500円）

★禅師峰寺（南国市）
概要：海を見下ろす断崖に佇む札所。修行の気配が今なお残る。
時期：涼しい朝の時間帯が特に静かでおすすめ
アクセス：後免駅から車で約20分
費用：拝観無料

★高知県立歴史民俗資料館（南国市）
概要：土佐の風土・暮らしを体験できる体感型ミュージアム。
時期：雨の日の観光にもぴったり
アクセス：後免駅からバスで15分
費用：大人510円、高校生以下無料

★高知県立牧野植物園（高知市）
概要：植物分類学者・牧野富太郎の業績を称える緑の博物館。
時期：春の花期（3～5月）・秋の紅葉（10～11月）
アクセス：高知駅からバスで30分
費用：大人730円、小学生以下無料

★のいち動物公園（香南市）
概要：自然に近い形で動物を飼育。小さな子どもにも優しい設計。
時期：通年（夏場は朝早い時間帯が快適）
アクセス：のいち駅から徒歩約15分
費用：大人470円、小中学生120円

★高知こどもの図書館（高知市）
概要：全国的にも珍しい、子ども向け専門図書館。読み聞かせイベントも充実。
時期：通年（日曜の午後が特ににぎわう）
アクセス：高知駅から徒歩10分
費用：入館無料

★四国自動車博物館（南国市）
概要：クラシックカーや名車が一堂に会する、車好き必見の施設。
時期：通年（雨天時の屋内観光に最適）
アクセス：南国ICから車で約10分
費用：大人800円

★海洋堂スペースファクトリーなんこく（南国市）
概要：フィギュア制作の世界を体験できる工房併設施設。
時期：春休みや夏休みに家族連れで賑わう
アクセス：南国市役所から車で5分
費用：大人1000円程度（体験料別）

★安居渓谷（仁淀川町）
概要：仁淀ブルーを堪能できる清流と滝の絶景地。
時期：新緑（5月）や紅葉（11月）が特に美しい
アクセス：佐川駅から車で約60分
費用：駐車場無料

★にこ淵（いの町）
概要：光の加減で青く輝く神秘の滝壺。写真映え抜群。
時期：夏の晴れた午前中がベスト
アクセス：いの町中心から車で約40分
費用：見学無料

★別府峡（本山町）
概要：静かな渓谷美が続く自然の中の秘境。
時期：秋の紅葉シーズン（10～11月）
アクセス：大豊ICから車で40分
費用：無料

★北川村「モネの庭」マルモッタン（北川村）
概要：クロード・モネの絵画の世界を再現した庭園。
時期：4～6月の花の季節、または秋のコスモス
アクセス：奈半利駅からバスで約20分
費用：大人1000円

★星ヶ丘公園（梼原町）
概要：澄んだ空に瞬く星を望む標高の高いスポット。
時期：冬の星空が最もクリア
アクセス：梼原中心部から車で15分
費用：見学無料

★馬路村温泉（馬路村）
概要：ゆずの香りと渓流の音に癒される秘湯の宿。
時期：秋のゆず収穫時（11月）が特に風情あり
アクセス：安田町から車で40分
費用：入浴700円、宿泊は1泊1万円前後

★田野町の街並み（田野町）
概要：土佐藩ゆかりの町並みに残る白壁と商家。
時期：春や秋の晴れた日が快適
アクセス：ごめん・なはり線田野駅下車すぐ
費用：散策無料

★中土佐町久礼の町並み（中土佐町）
概要：漁港と酒蔵の歴史が残るレトロな港町。
時期：土曜の朝市が賑わう季節（春～秋）
アクセス：久礼駅から徒歩5分
費用：散策無料（市場での飲食は実費）

★仁淀川町紙のこいのぼり（仁淀川町）
概要：紙で作られたこいのぼりが空に泳ぐ春の風物詩。
時期：4月下旬～5月初旬
アクセス：仁淀川町役場から車で15分
費用：見学無料

★三翠園温泉（高知市）
概要：旧土佐藩主の別邸跡に湧く温泉。歴史と癒しを感じる。
時期：寒い季節にこそおすすめ
アクセス：高知駅から車で10分
費用：日帰り入浴1500円～

★打井川の棚田（四万十町）
概要：山間に広がる美しい段々畑。夕日の景色は言葉を失うほど。
時期：田植え直後の5月～初夏が特に映える
アクセス：窪川駅から車で40分
費用：見学無料

★魚梁瀬（やなせ）森林鉄道遺構（安田町）
概要：かつての森林鉄道の遺構が残る、林業の歴史の足跡。
時期：新緑～紅葉シーズン
アクセス：安田町中心部から車で約1時間
費用：見学無料

★沖の島（宿毛市）
概要：信仰と漁業文化が残る離島。ダイビングスポットとしても有名。
時期：夏季（7～9月）
アクセス：宿毛港からフェリーで約1時間
費用：フェリー往復約3000円

★柏島（大月町）
概要：まるで南国リゾートのような透明度抜群の海。ダイビング天国。
時期：夏（6～9月）に本領発揮
アクセス：中村駅から車で約2時間
費用：海水浴は無料、ダイビング体験約10000円～

[ryokou-3]

●主な交通手段（掲載時）

市街地をめぐるなら：とさでん交通（路面電車）
高知市内の移動で欠かせないのが「とさでん交通」の路面電車。日本でも数少ない現役の路面電車網で、明治時代から続く歴史ある交通機関です。
利用ポイント：
高知駅からはりまや橋、高知城、上町、桟橋通、後免町などをカバー
観光名所に沿ったルートが多く、気軽に乗り降りできる
1日乗車券（大人500円）で乗り放題、観光に最適
魅力： 昔ながらの電車に揺られて進むその旅情は、観光気分を一層高めてくれます。時間に縛られず、ゆったり市内を楽しむにはうってつけです。

土佐の山と海へ：鉄道の旅も風情あり
JR土讃線・土佐くろしお鉄道の活用
県内にはJR四国の土讃線と、第三セクターである土佐くろしお鉄道が走っており、鉄道による移動も充実しています。
主要な路線と区間：
JR土讃線：高知市～南国市～須崎市～窪川駅（内陸ルート）
土佐くろしお鉄道・中村線：窪川駅～中村駅（四万十市）
土佐くろしお鉄道・ごめん・なはり線：後免駅～奈半利駅（東海岸ルート）
観光列車も運行：
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」や「志国土佐 風の広場」など、観光列車が走り、車内では地元料理や語り部の案内も。
利用のコツ：
路線バスやレンタカーと併用して使うと効率的
1日フリーきっぷを使えば経済的にもお得

山間部やローカルエリアには：レンタカーが最強の味方
高知県の8割以上が山地という地形のため、鉄道やバスでは行けない、あるいは本数が限られる地域が少なくありません。そんな時、旅人の強い味方となるのがレンタカーです。
レンタカーの利点：
仁淀川やにこ淵、四万十川の沈下橋、室戸岬など、アクセスしにくい観光地にも自由に行ける
複数人でシェアすればコストパフォーマンスも良好
鉄道駅近くや空港で借りられ、返却もスムーズ
目安料金：
普通車クラス：1日約6000～8000円（保険別）
軽自動車：1日約4000～6000円
注意点：
一部山道ではカーブが多く運転に注意が必要
冬季の標高の高い地域ではタイヤチェーンが必要な場合も
地元民の足に触れる：路線バス・高速バスの活用術
高知県では地域密着型のバス網が整備されており、地元の人たちが普段使っている生活バスを利用することで、地域の日常に触れることができます。

高知市内：とさでん交通バス
市内全域に路線が走り、観光名所にも便利。ICカード「ですか」も使えます。
中部・西部・東部：県内各地の地域バス
高岡・須崎方面：高知高陵交通、宇佐バスなど
四万十・宿毛方面：高知西南交通
室戸・奈半利方面：高知東部交通
便利なサービス：
「My遊バス」（高知市内～桂浜などを周遊、1日乗車券あり）
高速バスで高知⇔東京・大阪・名古屋を直結する便も充実
料金の目安：
市内バス：200～400円
長距離路線バス：1000円～3000円前後

海を越えて離島へ：フェリー＆定期船でロマンの旅
高知県には沖合に美しい離島が点在しており、アクセスには船を利用します。
主な離島アクセス：
★柏島：大月町から車でアクセス可（橋で陸続き）
★沖の島：宿毛港から定期船で約80分（片道1500円程度）
船旅の魅力：
空と海の境界を眺めながらのクルーズ体験
島に着いた瞬間からまるで異国のような静けさ
注意点：
荒天時の欠航情報に注意
島内は車があった方が便利。レンタルバイクなどのサービスもあり

エコでゆったり：自転車＆徒歩の旅
都市部や平野部での観光には、自転車での移動もおすすめです。
レンタサイクルスポット：
高知市観光案内所（高知駅前）
中村駅前（四万十川周辺のポタリングに最適）
奈半利駅（東部海岸線の散策に）

料金の目安：
半日500円～、1日1000円前後
電動アシスト付きもあり
徒歩観光に向いたエリア：
高知城～はりまや橋～ひろめ市場周辺（食べ歩きに最適）
宿毛市や四万十市の街中散策
徒歩・自転車旅の楽しみ：
地元の人とのふれあいが自然に生まれる
写真映えスポットや小さなカフェを発見しやすい

地形を活かした交通を味わう特別体験
高知ならではのユニークな移動手段もあります。
観光列車「志国土佐シリーズ」
おもてなし満載の車内アナウンスや郷土弁、地元料理の提供
要予約・切符はJR四国で販売
仁淀ブルーシャトルバス
高知市内と仁淀川の名所を繋ぐ期間限定の観光バス
運行は主に夏季と紅葉期（要確認）
屋形船体験（四万十川）
ゆっくり進む川の旅。食事付きプランもあり
カップルや家族連れに好評

[ryokou-4]

●代表的な名物（掲載時）

★カツオのたたき
概要：藁で豪快に炙ったカツオの表面が香ばしく、内側はしっとりレア。高知の食文化を代表する一品。塩で味わう「塩たたき」も絶品。
費用：1皿（1人前）1,000～1,800円程度

★皿鉢（さわち）料理
概要：祭りや祝いの席で登場する、巨大な皿に豪華な料理を盛り合わせた宴料理。海の幸と山の幸が彩り豊かに並ぶ。
費用：1皿（3～5人前）8,000～15,000円

★ウツボのたたき
概要：見た目のギャップに驚かれるが、皮の弾力とコラーゲン質の旨みがクセになる海の珍味。
費用：1皿900～1,500円

★ドロメ
概要：生まれたてのイワシの稚魚をそのまま食す新鮮さ勝負の郷土珍味。ニンニク酢味噌でいただくのが土佐流。
費用：1皿500～800円

★チャンバラ貝（マガキガイ）
概要：つまようじでくるりと引き出して食べる貝。居酒屋では定番の一品。
費用：1皿400～600円

★宗田節
概要：ソウダガツオを熟成・乾燥させた濃厚な削り節。味噌汁やうどんの出汁に深い旨味を与える。
費用：1袋500～1,200円

★くじらカツ
概要：柔らかく下処理された鯨肉をサクッと揚げた懐かしの味。高知の学校給食でも登場していた逸品。
費用：1人前600～900円

★清水サバの刺身
概要：高知西部の清水港で水揚げされたゴマサバは、鮮度が高く刺身で食べられることで有名。
費用：1人前1,000～1,600円

★カツオ餃子
概要：カツオのミンチを詰めた変わり種餃子。風味豊かでお酒のつまみにもぴったり。
費用：1皿（5個入り）500～800円

★うなぎの蒲焼（四万十川産）
概要：天然うなぎの脂のノリと香ばしさが段違い。贅沢な川の恵みを味わえる。
費用：1人前2,000～3,500円

★文旦（ぶんたん）
概要：爽やかな酸味とほのかな甘みが心地よい大型柑橘。皮を使った砂糖漬けも人気。
費用：1玉500～800円／箱入り約3,000円～

★ゆず
概要：香り高さでは日本トップクラスの柑橘。果汁はポン酢やスイーツ、酒造りにも使用される。
費用：果実1個100円～／果汁製品は1本500～1,000円

★直七（なおしち）
概要：幻の柑橘とも呼ばれるマイルドな酢みかん。刺身や鍋物に爽やかな酸味を添える。
費用：果実1個80円～／果汁ボトル800円前後

★小夏（こなつ）
概要：白い内果皮ごと食べるユニークな食べ方が特徴の夏柑橘。甘酸っぱい味わい。
費用：1玉150～250円／箱入り2,000～4,000円

★芋けんぴ
概要：細切りにしたさつまいもをカラッと揚げ、砂糖でコーティングした素朴な味わい。高知土産の定番。
費用：1袋200～600円

★塩けんぴ
概要：芋けんぴの塩味バージョン。甘じょっぱい絶妙なバランスが人気。
費用：1袋300～700円

★ミレービスケット
概要：昔ながらの素朴なビスケットを油で揚げて塩味をプラス。大人にも子どもにも人気。
費用：1袋100～250円

★田舎寿司
概要：椎茸、こんにゃく、みょうがなど山の幸を寿司ネタに使った高知の“山寿司”。
費用：1パック500～800円

★酒盗
概要：カツオの内臓を塩と麹で発酵させた珍味。日本酒に合わせれば至高の晩酌。
費用：小瓶（80g）500～1,000円

★四万十の青さのり
概要：四万十川で採れる天然の青さ海苔は、香り高く風味豊か。味噌汁や卵焼きにぴったり。
費用：乾燥パック500～1,200円

★土佐鶴
概要：すっきりとした喉越しと淡麗な味わいが特徴の日本酒。県内の祝い酒にも用いられる定番。
費用：四合瓶1,000～1,800円

★酔鯨（すいげい）
概要：やや辛口でキレのある味わい。魚介料理との相性抜群。
費用：四合瓶1,300～2,000円

★久礼（くれ）
概要：中土佐町の蔵元が造る地酒。芳醇な香りとやわらかい口当たりが女性にも人気。
費用：四合瓶1,200～1,900円

★ごっくん馬路村
概要：ゆず果汁を炭酸水で割ったさっぱりドリンク。無添加でお子様にも安心。
費用：1本（180ml）130～200円

★ひろめ市場のカツオたたき丼
概要：高知名物を手軽に楽しめる食堂街で大人気の一杯。注文を受けてから炙るスタイルも。
費用：1杯1,000～1,500円

★しんこ団子
概要：米粉を練って焼き、甘辛いタレをからめた高知のおやつ。素朴で飽きのこない味。
費用：1串100～200円

★田野屋塩二郎の塩プリン
概要：こだわりの天日塩を使った甘じょっぱいデザート。濃厚な卵の風味と塩味が絶妙。
費用：1個400～500円

[ryokou-9]

●人気のお土産（掲載時）

★芋けんぴ
概要：細くカットされたサツマイモをカリッと揚げ、糖蜜で包んだ素朴な和スナック。高知ではどの土産店にも並ぶ王道アイテム。
費用：200g入りで350～600円前後

★塩けんぴ
概要：甘さとしょっぱさのバランスが絶妙な“塩味の芋けんぴ”。老若男女に愛される逸品。
費用：200g前後で400～700円

★ミレービスケット
概要：昭和レトロなパッケージと優しい味で大人気。ほんのり塩味のビスケットを油で揚げた高知ローカルのおやつ。
費用：小袋入り100～250円、詰合せセットは500～1,200円

★ごっくん馬路村
概要：ゆず果汁とはちみつを天然水で割ったドリンク。添加物なしの爽やかさが旅の疲れを癒す。
費用：180ml瓶1本150～200円／6本セット800～1,000円

★ぶんたんゼリー
概要：高知特産の文旦果汁を贅沢に使ったゼリー菓子。プルプル食感にフルーツの香りが広がる。
費用：1個250～400円／箱入り5個セットで1,200～1,800円

★酒盗（しゅとう）
概要：カツオの内臓を塩と麹で熟成させた発酵珍味。しょっぱさとコクがあり、酒のアテに最適。
費用：小瓶（80g程度）500～1,000円

★鰹の生節
概要：鰹を軽く燻して柔らかく仕上げた逸品。ほぐしてサラダや冷や奴にのせても美味。
費用：1本600～1,200円

★宗田節削り
概要：ソウダガツオをじっくり乾燥させた出汁用削り節。濃厚な旨味が味噌汁や煮物を格上げ。
費用：1袋（80g）600～900円

★四万十川の青さのり
概要：四万十川で採れる天然の青さ海苔は、香り高く風味豊か。味噌汁や卵焼きにぴったり。
費用：乾燥パック1袋500～1,000円

★カツオ角煮
概要：甘辛く煮付けたカツオの角煮は、白ごはんに合う“海の肉”。
費用：パック入り（150g）600～900円

★しんこ団子
概要：米粉で作った団子を竹串に刺し、甘辛ダレで香ばしく焼き上げた昔ながらの郷土スイーツ。
費用：1本120～180円

★かんざし（菓子）
概要：はりまや橋にまつわる恋の伝説をモチーフにしたカステラ饅頭。ゆず風味の餡入り。
費用：1個120円／6個入りセット700円前後

★土佐日記
概要：ふんわりスポンジ生地に白餡を包んだ上品な和菓子。名前は紀貫之の名作から。
費用：1個130円／6個セット800円

★満天の星大福
概要：四万十産のほうじ茶を練り込んだあんこと、生クリームが絶妙にマッチした冷菓。
費用：1個250～300円／5個入り箱1,200円前後

★馬路村ゆずマドレーヌ
概要：しっとりとした生地に、ゆずの皮と果汁を練り込んだ爽やかな風味の洋菓子。
費用：1個180～250円／5個入り1,200円

★馬路村ぽん酢しょうゆ
概要：馬路村産ゆず果汁を贅沢に使った万能ぽん酢。鍋物やサラダに相性抜群。
費用：1本（360ml）500～800円

★直七ぽん酢
概要：幻の柑橘「直七」を使ったまろやかで深みのあるポン酢。魚料理にとくにおすすめ。
費用：1本（200ml）600～900円

★土佐ジロー卵のプリン
概要：地鶏「土佐ジロー」の濃厚な卵を使ったプレミアムプリン。とろける口どけ。
費用：1個400～500円

★四万十川の天然はちみつ
概要：高知の山間で採取された百花蜜。自然の甘みと芳醇な香りが魅力。
費用：100g瓶で800～1,200円

★柚子胡椒（高知産）
概要：ゆず皮と唐辛子を練り合わせた辛味調味料。肉や鍋にアクセントを加える。
費用：小瓶（50g）400～600円

★高知家Tシャツ
概要：「高知家（こうちけ）」のロゴが入ったユニークなご当地Tシャツ。県民愛あふれる一着。
費用：1枚2,000～3,000円

★土佐犬グッズ
概要：高知が誇る土佐犬をモチーフにしたぬいぐるみやキーホルダー。意外と可愛い。
費用：500～2,000円

★カツオ人間グッズ
概要：高知県PRキャラクター「カツオ人間」のシュールでクセのある雑貨シリーズ。
費用：缶バッジ200円／ぬいぐるみ1,000円前後

★よさこいハンカチ
概要：高知名物“よさこい祭り”をモチーフにしたカラフルな和柄ハンカチ。
費用：1枚300～600円

★桂浜せんべい
概要：高知の観光名所「桂浜」にちなんだ薄焼きせんべい。土佐犬や龍馬の焼印入り。
費用：10枚入り500円前後

[ryokou-13]

●代表的な出身有名人♪

★坂本龍馬（さかもと りょうま）
出身地：高知市（旧称：土佐国高知城下）​
概要
幕末の志士で、土佐藩出身。​日本の近代化に大きく貢献し、薩長同盟の成立や大政奉還の推進に尽力しました。​海援隊を結成し、貿易や海運業を通じて新しい日本の形を模索しました。​1867年、京都で暗殺され、享年31歳でした。​
维基百科，自由的百科全书

★中岡慎太郎（なかおか しんたろう）
出身地：高知県安芸郡北川村​
概要
幕末の志士で、土佐藩出身。​坂本龍馬とともに薩長同盟の成立に尽力し、倒幕運動を推進しました。​陸援隊を組織し、各地で活動を展開しました。​1867年、京都で坂本龍馬と共に襲撃され、数日後に亡くなりました。​
维基百科，自由的百科全书

★藤川球児（ふじかわ きゅうじ）
出身地：高知市​
概要
プロ野球選手で、阪神タイガースやMLBのシカゴ・カブスなどで活躍した投手。​特に速球とフォークボールを武器に、阪神の守護神として数々のセーブを記録しました。​2020年に現役を引退し、現在は野球解説者などとして活動しています。​

★広末涼子（ひろすえ りょうこ）
出身地：高知市​
概要
女優で、1990年代後半から映画やドラマ、CMなどで活躍。​清純派女優として人気を博し、多くの作品に出演しています。​代表作には映画『秘密』や『おくりびと』などがあります。​

★ソニン（そにん）
出身地：高知市​
概要
歌手・女優で、元EE JUMPのメンバー。​グループ解散後はソロ活動を開始し、舞台やドラマ、バラエティ番組など多方面で活躍しています。​近年ではミュージカル女優としても高い評価を得ています。​

★西川きよし（にしかわ きよし）
出身地：高知市​
概要
お笑い芸人で、漫才コンビ「西川きよし・横山やすし」の一員として一世を風靡。​その後、参議院議員としても活動し、政治の場でも活躍しました。​現在もテレビやラジオで活躍を続けています。​

★小野大輔（おの だいすけ）
出身地：高岡郡佐川町​
概要
声優で、多くのアニメやゲームで主要キャラクターを演じています。​代表作には『涼宮ハルヒの憂鬱』の古泉一樹役や『黒執事』のセバスチャン・ミカエリス役などがあります。​また、歌手としても活動し、数々の楽曲をリリースしています。​

★山崎みどり（やまざき みどり）
出身地：高知市​
概要
ファッションモデルで、多くの女性誌で活躍。​その美貌とスタイルで、多くのファッションショーや広告にも出演しています。​また、テレビ番組やイベントの司会など、多方面で活動しています。​

★島崎和歌子（しまざき わかこ）
出身地：南国市​
概要
タレント・女優で、バラエティ番組やドラマ、映画などで活躍。​明るいキャラクターとトーク力で、多くの番組に出演しています。​特に『オールスター感謝祭』の司会として長年親しまれています。​

★大崎一万発（おおさき いちまんぱつ）
出身地：高知市​
概要
パチンコライター・タレントで、パチンコ業界の著名人として知られています。​テレビや雑誌、イベントなどで活躍し、パチンコの魅力を広める活動を行っています。​独自の視点とトークで、多くのファンに支持されています。​

★坂本梓馬（さかもと あずま）
出身地：高知市​
概要
俳優で、舞台や映画、ドラマなどで活躍しています。特に舞台での演技が高く評価され、多くの作品に出演しています。

★間寛平（はざま かんぺい）
出身地：高知県宿毛市​
概要
お笑いタレントで、独特のギャグやユニークなキャラクターで知られています。​また、マラソンやヨットでの世界一周に挑戦するなど、アクティブな一面も持ち合わせています。​テレビや映画、舞台など多方面で活躍中です。​

★西原理恵子（さいばら りえこ）
出身地：高知県高知市​
概要
漫画家で、エッセイ漫画や自伝的作品で高い評価を得ています。​代表作には『毎日かあさん』や『ぼくんち』などがあり、ユーモアとリアリティを兼ね備えた作風が特徴です。​また、エッセイストとしても活動しています。

[ryokou-14]

●人気のクーポン券のランキング

[ryokou-15]

●現在予約可能なホテル・旅館♪

[ryokou-16]

●空港・駅付近のレンタカーを探す♪（割引クーポンあり）

[ryokou-17]

高知県産の商品のお取り寄せをチェック♪

[ryokou-18]

[anime-sita]