【都道府県】 北海道
【市町村】 空知郡南幌町
【面積】 81.36km2
【人口】 7,515人(2019年5月31日)
【人口密度】 92.4人/km2
【町役場】 北海道空知郡南幌町栄町3丁目2-1
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概要 (説明はWikipediaより)
北海道空知総合振興局管内南部にある町。
長く過疎地域に指定されていたが、1990年代に札幌市のベッドタウン化が進み、人口が5,000人台から9,000人台まで急増した。
地名の由来は、元々はアイヌ語で「湾曲して緩やかに流れる所」を意味する「ポロモイ」。
石狩川の湾曲部を指している。
当時は漢字で「幌向(ほろむい)」と表記されていたが、現在の岩見沢市に同名の地名があって紛らわしいため、町制施行の際に「南幌」となった。
空知総合振興局南部に位置する。
幌向原野が広がっていた土地を開拓者が碁盤の目状に農地整理した田園地帯である。
川に囲まれた平地で、西を千歳川、南東を旧夕張川、北を夕張川が流れる。
平成の大合併にあたっては、江別市や北広島市との合併も模索した。
2003年(平成15年)7月に由仁町・栗山町と3町で合併協議会を設置して合併を協議し、新市名を公募に基づいて「東さっぽろ市」に決定、2004年(平成16年)11月には合併協定書に調印した。
しかし、長沼町が合併協議に加わらなかったため、南幌町は飛地となることもあり、同年10月に南幌町で行われた住民投票の結果では合併反対が多かった。
この結果を受け南幌町議会は合併関連議案を否決し、南幌町は合併を断念、協議会は2005年(平成17年)3月に解散した。
2016年現在、鉄道は通っていない。
札幌市内主要ターミナル、江別駅、北広島駅などからバスを利用する形となる。
かつては夕張鉄道が走り、晩翠駅と南幌駅があったが、廃止され、跡地は広域農道(空知南部広域農道)となっている。
基幹産業は農業(稲作)。
キャベツが特産品。
札幌市に近い地の利のよさから、ベッドタウンとしても発達し、南幌工業団地も置かれる。
●【河川】
千歳川、旧夕張川、夕張川
【高等学校】
北海道南幌高等学校
【中学校】
南幌町立南幌中学校
【小学校】
南幌町立南幌小学校
【特殊学校】
北海道南幌養護学校
【道路】
国道337号、北海道道274号栗沢南幌線、北海道道430号南幌向停車場線、北海道道1009号長沼南幌線、北海道道1056号江別長沼線、北海道道1080号栗山北広島線
【文化財】
旧幌向駅逓所
【観光スポット】
南幌温泉、リバーサイド公園
【出身者】
高懸雄治(経済学者)