【都道府県】 奈良県
【市町村】 五條市
【面積】 292.02km2
【人口】 28,068人(2020年6月1日)
【人口密度】 96.1人/km2
【市役所】 奈良県五條市本町一丁目1番1号
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概要
奈良県南西部の市。
南和地域の中心都市。
吉野川(和歌山県では紀の川)流域に位置し、大和国と紀伊国を結ぶ交通の要衝として、また吉野山地への入口として古来より重視されてきた。
吉野川が市の中央を分断するように西流している。
金剛山と吉野連山に囲まれており、市街から少し離れると急坂が多くなる。
古代の宇智郡の地であり、宇智神社を始め、大和に移住させられた阿田隼人が祭った阿陀比売神社(旧・阿陀郷)などの延喜式内社が鎮座する。
また栄山寺には奈良時代に藤原仲麻呂が創建した八角堂(国宝)も残る。
1957年(昭和32年)10月15日に宇智郡五條町・牧野村・北宇智村・宇智村・大阿太村・南阿太村・野原町・阪合部村が合併して発足。
市内北東部の住川町には工業団地テクノパーク・ならや五條木材工業団地や、新興住宅地であるエルベタウン五條・ルネッサンスコートなどが、京奈和自動車道五條北インターチェンジや、北宇智小学校にほど近い居伝町には、北宇智工業団地が立地する。
市内北西部には、旧大和団地(現大和ハウス工業)が開発したニュータウンである「南大和ネオポリス」(町名は田園)、「なつみ台ヴェルデステージ」(町名はなつみ台)が広がっている。
商業施設は、ファッションセンターしまむら五條店、イオン五條店、オークワ五條店など、多数の店舗があり、国道24号線沿いに集中して立地している。
一方で、国道から外れた五条駅周辺や、市役所周辺の商店街は衰退が著しい。
また、その国道も京奈和自動車道五條道路(国道24号バイパス)の開通によって交通量が減少している。
2005年4月には、隣接する和歌山県橋本市に地域最大級のショッピングモール(オー・ストリート橋本彩の台)が開業した。
奈良県の市で唯一、近畿日本鉄道の路線が通っていない。
かつては、大和二見駅付近から川端駅までの貨物支線があった。
五條市は大阪府・和歌山県方面、吉野山地方面に向かう道路の結節点になっている。
古代から近世に至るまでの史跡が市内に点在する。
人口3万8千人ながら、市立の体育館が14館もあり非常に充実している。
●【産業】
柿、割り箸の製造・卸、製材業
【高等学校】
五條高等学校、五條高等学校賀名生分校、智辯学園高等学校
【中学校】
五條中学校、五條西中学校、五條東中学校、野原中学校、西吉野中学校、大塔中学校、智辯学園中学校
【小学校】
阿太小学校、宇智小学校、北宇智小学校、五條小学校、阪合部小学校、野原小学校、牧野小学校、西吉野小学校、大塔小学校
【JR西日本 和歌山線】
北宇智駅 – 五条駅 – 大和二見駅
【道路】
国道24号、国道168号、道の駅吉野路 大塔、国道309号、国道310号、国道370号、奈良県道20号下市宗桧線、奈良県道39号五條吉野線、奈良県道49号勢井宗川野線、奈良県道53号高野天川線、奈良県道137号平原五條線、奈良県道138号赤滝五條線、奈良県道235号篠原宇井線、奈良県道734号高野辻堂線、大阪府道・奈良県道705号富田林五條線
【名所・旧跡・観光スポット】
栄山寺、五條新町、栗山家住宅、まちなみ伝承館、まちや館、リバーサイドホテル・金剛乃湯、櫻井寺、天誅組本陣跡、五條文化博物館、五條市民俗資料館、寄足山生蓮寺、大澤寺、犬飼山転法輪寺、辯天宗総本山如意寺、宗祖御廟、賀名生梅林、賀名生皇居跡、西吉野温泉、大塔コズミックパーク「星のくに」、大塔村郷土館、ふれあい交流館、高野辻ビューポイント、宮の滝、柿博物館
【祭事・催事・イベント】
念仏寺陀々堂の鬼はしり(1月)、惣谷狂言(1月)、篠原踊(1月)、阪本踊(8月)、吉野川祭り(8月)
【著名な出身人物】
木村篤太郎(法律家)、川村たかし(作家)、楳図かずお(漫画家)、佐藤喜子(競泳選手)、山本集(画家)、田野瀬良太郎(政治家)、門田博光(元プロ野球選手)、鈴木康友(元プロ野球選手)、七井貴行(お笑い芸人)、桂雀太(落語家)、尾野真千子(女優)、岡崎太一(プロ野球選手)、岡本和真(プロ野球選手)
【シンボルキャラクター】
ゴーちゃん、カッキー、星博士