【都道府県】 北海道
【市町村】 空知郡上富良野町
【面積】 237.10km2
【人口】 10,490人（2020年5月31日）
【人口密度】 44.2人/km2
【町役場】 北海道空知郡上富良野町大町2丁目2-11
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概要 （説明はWikipediaより）
北海道上川総合振興局にある町。
1897年（明治30年）の開拓以来、農業を中心に発展してきた町であり、1948年（昭和23年）に農作物としてのラベンダー栽培を始めた地であり、2001年（平成13年）には「ふらののラベンダー」として環境省から「かおり風景100選」に選定されている。
上富良野町を含む1市6町村で「富良野・美瑛観光圏」を形成している。
北海道のほぼ中央部に位置している。
町域は東西24.6 km、南北19.0 kmであり、東に大雪山国立公園の大雪山系十勝岳、西に夕張山地の山麓地帯、北に両山系の山麓と三方を山岳に囲まれている。
また、北は上川と空知の分水嶺にもなっている。
南には市街地が形成されており、富良野盆地の平坦部が開けている。
1951年（昭和26年）に町制施行し、上富良野町となる。
1955年（昭和30年）に陸上自衛隊の駐屯地が移駐し、現在は人口の約3割が自衛隊員とその家族になっている。
基幹産業は農業であり、麦類・豆類・水稲・甜菜・ジャガイモ（馬鈴薯）の作付が多く、北海道内で唯一のホップ産地になっている。
畜産では養豚が盛んであり、ブランド肉として「かみふらのポーク」がある。
産業別従事者では第三次産業の割合が最も多いが、これは陸上自衛隊の駐屯地があり公務員の割合が高いためである。
観光では富良野・美瑛エリアに位置しているため、ラベンダーが咲く夏季を中心に多くの観光客が訪れるほか、十勝岳登山客も訪れる。
町内を通る幹線道路は、シーニックバイウェイの「大雪・富良野ルート」、大雪—富良野—十勝を結ぶ「北海道ガーデン街道」になっている。
上富良野町は養豚が盛んであり、豚サガリ発祥の地と言われている。
「かみふらのポーク」は豚にストレスをかけない飼育管理・生産を行い、配合飼料にこだわりを持ったブランド肉である。
「かみふらの豊見豚カレー」は町内の温泉施設で提供している。
●【山】
三段山（1,748 m）、十勝岳（2,077 m）、上ホロカメットク山（1,920 m）、富良野岳（1,912 m）、旭岳（1,335 m）
【河川】
富良野川、ヌッカクシ富良野川、ベベルイ川
【高等学校】
上富良野高等学校
【中学校】
上富良野中学校
【小学校】
上富良野小学校、上富良野西小学校
【認定こども園】
上富良野高田幼稚園、わかば中央保育園、わかば愛育園
【保育園】
上富良野西保育園
【JR北海道 富良野線】
上富良野駅
【道路】
国道237号、北海道道70号芦別美瑛線、北海道道291号吹上上富良野線、北海道道298号上富良野旭中富良野線、北海道道299号上富良野停車場線、北海道道353号美沢上富良野線、北海道道581号留辺蘂上富良野線、北海道道759号奈江富良野線、北海道道851号上富良野中富良野線、北海道道966号十勝岳温泉美瑛線
【文化財】
憩の楡、富原地区地神及び山の神、東中尋常高等小学校御神影奉置所
【名所・旧跡・観光スポット】
ジェットコースターの路、深山峠、千望峠、パノラマロード江花、日の出ラベンダー園、和田草原とどんぐりの郷、旭野やまびこ高地、十勝岳温泉郷、かんのファーム、ギャラリーウッディ・ライフ 貝の展示館と風景写真館、深山峠ラベンダーオーナー園、深山峠アートパーク、トリックアート美術館、あきらフォトギャラリー、ノースランドギャラリー、上富良野町開拓記念館、フラワーランドかみふらの、佐藤喬の山の絵美術館・江幌小屋、かみふらの見晴台情報ステーション、土の館、千望峠駐車公園、日の出公園、日の出ラベンダー園、フラヌイ温泉、後藤純男美術館、上富良野町郷土館、ファーム富田ラベンダーイースト、十勝岳温泉、吹上温泉、吹上露天の湯
【祭事・催事・イベント】
かみふらの雪まつり（2月）、十勝岳山開き（6月）、花と炎の四季彩まつり（7月）、十勝岳紅葉まつり（9月）、北の大文字
【著名な出身人物】
入江彩乃（声優）、岡本聡（計算機科学者）、岡和田晃（ライター）、高橋直子（ラジオパーソナリティー）、松井博和（農芸化学者）、向山富夫（上富良野町長）、吉岡健太郎（プロスノーボーダー）
