『北海道紋別郡遠軽町』の動画を楽しもう!

【都道府県】  北海道
【市町村】  紋別郡遠軽町
【面積】  1,332.45km2
【人口】  19,470人(2020年7月31日)
【人口密度】  14.6人/km2
【町役場】  北海道紋別郡遠軽町1条通北3丁目1-1

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概要 (説明はWikipediaより)

北海道オホーツク総合振興局管内、紋別郡にある町。

なお現在の自治体としての遠軽町は、2005年(平成17年)に当時の遠軽町、生田原町、丸瀬布町、白滝村の紋別郡3町1村が対等合併して新たに設置された自治体である。

オホーツク管内中部に位置する内陸の町で、上川管内と接している。

人口は、市部を除いたオホーツク管内15町村の中で最も多く(2017年9月末現在)、北海道全体の町村の中でも6番目である(2017年1月現在)。

面積の広さは「市町村」としては全国9位・道内5位(北方領土内の留別村を含む)、市を除いた「町村」としては留別村・足寄町(いずれも道内)に次ぐ全国3位である。

町の西端に道央圏とオホーツク海側とを結ぶ主要ルートの1つ・北見峠があり、中心の遠軽地区は道央方面と紋別・北見・網走の各方面との交通の結節点として栄えた。

また西部の白滝地区は旧石器時代には国内有数の黒曜石およびそれを原材料にした石器の産地であり(白滝ジオパーク)、大正時代には合気道創始者の植芝盛平が入植し武術の道に入ったゆかりの地としても知られる。

1919年(大正8年)に、当時の上湧別村から分村して二級町村・遠軽村が設置された後、生田原村(のちに町)、丸瀬布村(のちに町)、白滝村がさらに遠軽村(のちに町)からそれぞれ分村されたが、前述のとおり2005年(平成17年)に4町村が合併して新たに遠軽町が誕生。

現在の遠軽町域は、1919年の遠軽村設置当初の領域と同じになっている。

なお旧遠軽町は過疎地域の適用を受けていなかったが、他の3町村がいずれも過疎地域の適用自治体だったことから、新町発足後は基準によりすべての地域で過疎地域の適用を受けている。

町名の由来は、現在の瞰望岩(がんぼういわ)を指していたアイヌ語の「インカラウシイ(インカルシ)」(眺める・いつもする・所)に由来する。

上川管内・上川町との町境にそびえる北大雪山系東麓から、湧別川およびその支流の流域にあたる東西47km、南北46kmの広い町域を持ち、その大半は山林であるものの河川沿いには農業・酪農に適した平地も多くある。

最高所は上川町との境界に位置する武利岳(標高1,876m)で、これはオホーツク管内の最高峰でもある。

市街地は旧4町村(遠軽、生田原、丸瀬布、白滝)のそれぞれにあり、市街地の標高はもっとも低い遠軽(町役場本所)で74m、もっとも高い白滝(白滝総合支所)で357mである。

遠軽町は1896年(明治29年)、プロテスタントの日本基督教会(現・日本キリスト教会)が、札幌で活動していた宣教師の信太壽之ら東北学院(仙台市)の神学部出身者を中心に創設した北海道同志教育会のキリスト教徒によって開拓が始まった道内でも珍しい歴史を持つ。

主な産業は商業と農業、林業、木材加工業である。

開拓期に学田農場入植者の手で始められたハッカ栽培が戦後にかけて盛んだったほか、1935年には農林省北見種馬所(のち遠軽種畜牧場)が設置された。

1950年に設置された北海道農業試験場遠軽試験地(遠軽町福路、1997年廃止)では寒地向けニホンハッカ8品種が開発され、寒冷地のハッカ産業に貢献した。

遠軽駅はかつて、旧名寄本線と石北本線の接続駅として栄え、国鉄遠軽機関区などの現業機関が多く設置されていた。

1951年には町が旧農林省遠軽種畜牧場跡に警察予備隊駐屯地を誘致し、陸上自衛隊遠軽駐屯地が置かれている。

【山】
武利岳(1,876m) 、支湧別岳(1,688m) 、平山(1,771m)、チトカニウシ山(1,446m) 、北見富士(1,306m) 、六郷山(416m)

【河川】
瀬戸瀬川、生田原川、湧別川、社名淵川、武利川、丸瀬布川

【高等学校】
遠軽高等学校

【中学校】
遠軽中学校、南中学校、生田原中学校、安国中学校、丸瀬布中学校、白滝中学校

【小学校】
遠軽小学校、南小学校、東小学校、瀬戸瀬小学校、生田原小学校、安国小学校、丸瀬布小学校、白滝小学校

【養護学校】
紋別養護学校ひまわり学園

【JR北海道 石北本線】
白滝駅 – 丸瀬布駅 – 瀬戸瀬駅 – 遠軽駅 – 安国駅 – 生野駅 – 生田原駅

【道路】
国道242号、国道333号、遠軽北見道路、旭峠道路、北海道道137号遠軽雄武線、北海道道244号遠軽芭露線、北海道道305号紋別丸瀬布線、北海道道306号丸瀬布上渚滑線、北海道道333号遠軽停車場線、北海道道336号上社名淵上湧別線、北海道道493号奥瀬戸瀬瀬戸瀬停車場線、北海道道558号白滝原野白滝停車場線、北海道道592号湯里生田原停車場線、北海道道711号社名淵瀬戸瀬停車場線、北海道道1032号遠軽安国線、北海道道1070号上武利丸瀬布線

【道の駅】
遠軽 森のオホーツク、まるせっぷ、しらたき

【文化財】
白滝遺跡群、瞰望岩、北海道白滝遺跡群出土品、幌加川遺跡出土の石器群、北海道家庭学校礼拝堂

【名所・旧跡・観光スポット】
太陽の丘えんがる公園、瀬戸瀬温泉、遠軽町郷土館、日本キリスト教会遠軽教会堂、ちゃちゃワールド、生田原温泉「ホテルノースキング」、ノルディックファーム、オホーツク文学館、オホーツク文学碑公園、森林公園いこいの森、丸瀬布温泉、丸瀬布昆虫生態館、平和山公園、山彦の滝、鹿鳴の滝、十三の滝、白滝地域、白滝ジオパーク、白滝温泉

【祭事・催事・イベント】
コスモスフェスタ(9月~10月)、コスモス開花宣言花火大会(8月)、湧別原野100kmクロスカントリースキー大会(2月)、遠軽がんぼう夏祭り(7月)、ヤマベまつり(7月)

【著名な出身人物】
本橋浩一(日本アニメーション創業者)、若美山三雄(元力士)、川端民生(ベーシスト)、安彦良和(アニメーター)、湖川友謙(アニメーター)、楠均(ドラマー・Qujila)、甲田益也子(モデル)、恩田尚之(アニメーター)、スペル・シーサー(プロレスラー)、吉田啓律(アルペンスキー選手)、田中雅美(元競泳選手)

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