【都道府県】 岩手県
【市町村】 紫波郡矢巾町
【面積】 67.32km2
【人口】 27,717人(2020年11月1日)
【人口密度】 412人/km2
【町役場】 岩手県紫波郡矢巾町大字南矢幅第13地割123番地
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概要
1966年(昭和41年)5月1日に矢巾村が町制施行し、紫波郡矢巾町となる。
岩手県のほぼ中心部に位置する紫波郡に属する町である。
幣掛の滝・南昌山・矢巾温泉・徳丹城跡など、町内に名所旧跡は多い。
盛岡市南部に隣接するベッドタウンとしての開発が進み、盛岡市のロードサイド商業地区と接する。
過疎化が深刻な岩手県において滝沢市・北上市と共に人口増加が進む自治体である。
平成22年国勢調査によると人口密度は岩手県下一である。
地名の「矢巾」の由来についてはいくつかの説がある。
県中央部に位置し、盛岡市の南10km地点に位置し、稲作に適した自然条件をそなえた県央の穀倉地帯である。
地勢は、中央部は平坦地で、東は一部除き北上川で区切られ、北は盛岡市、西は奥羽山系に続き岩手郡雫石町、南は紫波町に接する。
典型的な内陸性気候で、夏暑く、冬寒いが比較的温和である。
縄文遺跡が多く、和味地区にある「月が森遺跡」と、白沢地区にある「白沢森遺跡」が特に大規模である。
農業では米、麦、大豆などの生産が盛んで、古くから徳田米の産地として有名である。
工業では国道4号沿いの藤沢地区と岩手県道281号矢巾西安庭線沿いの広宮沢地区に工業団地を有する。
商業では東北自動車道盛岡南ICから程近い岩手県道13号盛岡和賀線沿いに盛岡市と市町境をまたいで隣接する流通センター(岩手流通センター)を有し、卸売業・小売業・運送業などの事業所が数多く立地する北東北の物流拠点となっている。
また岩手医科大学及び岩手医科大学附属病院の移転により、医療系・不動産賃貸系業種も増加している。
町内中心部をJR矢幅駅と国道4号を連絡する岩手県道207号矢巾停車場線が通り、道路沿いに事業所や各種店舗が立ち並んでいる。
中心部には協同組合矢巾商業開発の運営するショッピングモールとマックスバリュ、ホーマックを核とする矢巾ショッピングセンター(イオンタウン)が存在するほか、医大周辺と矢幅駅西口エリアにも商業施設が出店している。
●【大学】
岩手医科大学矢巾キャンパス
【高等学校】
不来方高等学校、星北高等学園
【中学校】
矢巾中学校、矢巾北中学校
【小学校】
矢巾東小学校、徳田小学校、煙山小学校、不動小学校
【特別支援学校】
盛岡となん支援学校
【JR東日本 東北本線】
矢幅駅
【道路】
国道4号、岩手県道13号盛岡和賀線、岩手県道120号不動盛岡線、岩手県道205号不動矢巾停車場線、岩手県道207号矢巾停車場線、岩手県道208号大ケ生徳田線、岩手県道281号矢巾西安庭線、岩手県道285号盛岡石鳥谷線、岩手県道502号盛岡矢巾自転車道線
【名所・旧跡・観光スポット】
徳丹城跡、幣懸の滝、矢巾温泉
【著名な出身人物】
横澤高徳(政治家)、川村禎三(柔道家)、佐々木雅弘(レーシングドライバー)、西塔幸子(歌人)、水本圭治(カヌースプリント)