【都道府県】 岩手県
【市町村】 下閉伊郡山田町
【面積】 262.81km2
【人口】 14,430人(2020年11月1日)
【人口密度】 54.9人/km2
【町役場】 岩手県下閉伊郡山田町八幡町3番20号
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概要
1889年(明治22年)4月1日に山田村と飯岡村が合併した上で町制を施行し、山田町が成立。
岩手県沿岸中部の三陸地方に位置する、太平洋に面する町である。
中心的産業はリアス式海岸を利用した養殖を中心とする漁業や観光であるが、山間部を中心に中小工場が稼働している。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で、中心街を含む海岸部が大きな津波被害を受け、復興に取り組んでいる。
太平洋に面した町で、リアス式海岸である船越湾の北部と、船越半島、山田湾で海岸に面している。
関口川や織笠川が山田湾に注ぎ、関口川河口のやや南に山田港があり、周辺に鉄道駅や役場、病院などが集中する。
町の西端は高滝森で、西部一帯は、津軽石川の上流部の流域となっている。
2011年(平成23年)3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では、地殻変動によって当地域の地盤が東南東へ25cmずれたことが、GPS(全地球測位システム)を用いた国土地理院測地観測センターによる分析の結果、明らかとなった。
漁業が中心的産業であるが、かつての勢いはなく、そのため、町の人口も漸減傾向にある。
山田道路の完成など自動車交通は充実する一方で郊外化も進行しており、中心市街地は集客力を失い、衰退傾向が見て取れる。
隣の宮古市・大槌町のような大型商業施設と呼べるものはないが、主に大沢地区に郊外型の店舗が集積するようになってきており、しまむらのような全国チェーンの進出も見られる。
漁業以外では、製造業の工場が、宮古市に隣接する豊間根地区にいくつか立地する。
釜石市寄りの織笠・船越地区は目立った産業はないが、山と海に囲まれた自然豊かなロケーションを生かし、観光客向けの外食店や道の駅が営業している。
経済は退潮傾向にあるが、市町村合併の機運は小さい。
北隣の宮古市は地理的距離があるうえ、宮古の経済規模も大きくないことから、依存度は総じて低い。
南隣の大槌町は釜石市と緊密さを強めており、こちらも山田との関係性は薄い。
●【山】
高滝森、十二神山、霞露ヶ岳
【河川】
津軽石川、関口川、織笠川
【高等学校】
山田高等学校
【中学校】
山田中学校
【小学校】
山田小学校、船越小学校、豊間根小学校
【三陸鉄道 リアス線】
豊間根駅 – 陸中山田駅 – 織笠駅 – 岩手船越駅
【道路】
国道45号、岩手県道41号重茂半島線、岩手県道147号陸中山田停車場線、岩手県道290号宮古山田線
【道の駅】
やまだ
【名所・旧跡・観光スポット】
鯨と海の科学館、山田八幡宮、オランダ島
【著名な出身人物】
鈴木善幸(政治家)、前田花英介(元力士)、瀬川設男(元・プロボクサー)、kaito(ロックバンドWizard)