【都道府県】 秋田県
【市町村】 鹿角郡小坂町
【面積】 201.70km2
【人口】 4,700人(2021年1月1日)
【人口密度】 23.3人/km2
【町役場】 秋田県鹿角郡小坂町小坂字上谷地41-1
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概要
1914年(大正3年)5月12日に小坂村が町制施行して小坂町となる。
秋田県の北東部に位置する町である。
かつては小坂鉱山など鉱山資源で栄え、江戸時代には津軽街道が通る盛岡藩の領地であった。
秋田県北東部に位置し、青森県と境を接している。
奥羽山脈の西側、鹿角盆地の北部に位置する。
町の北東部には十和田湖があるが、2008年までは町の境界が確定していなかった。
2008年(平成20年)9月に十和田市との境界が覚え書きによって決定して官報に告示され、十和田湖の西側が正式に小坂町の町域となった。
19世紀初頭(江戸時代末期)に小坂鉱山が発見され、金・銀の採掘の鉱山産業地域として町が栄えた。
明治時代には銅・亜鉛の採掘も行われ、小坂鉱山事務所を始めとして多数の近代建築が建てられ、町は大いに栄えた。
第二次世界大戦後は鉱山資源が枯渇し、町は一頃よりも衰退した。
近年は、明治期の近代建築や十和田湖の観光資源を生かした町づくりを模索している。
また、自動車廃触媒や金属スクラップを製錬して、貴金属やレアメタルなどを取り出す産業が発達している。
町内を鉄道路線は通っていない。
かつて小坂製錬小坂線、小坂駅・古館駅があったが2009年(平成21年)に廃線(旅客営業は1994年で終了)になっている。
町内を南北に東北自動車道と国道282号が縦断し、東西に横断する秋田県道2号大館十和田湖線が町の中心部で交差する。
また、十和田湖畔では国道103号、国道454号が町内を通り、十和田湖北側の平川市との境界付近の平川市域を国道102号が通る。
●【山】
長引山、白地山
【河川】
小坂川、荒川
【湖沼】
十和田湖
【高等学校】
小坂高等学校
【中学校】
小坂中学校
【小学校】
小坂小学校
【道路】
国道103号、国道454号、国道282号(津軽街道)、秋田県道2号大館十和田湖線(樹海ライン)
【道の駅】
こさか七滝
【名所・旧跡・観光スポット】
小坂鉄道レールパーク、小坂鉱山事務所、康楽館、十和田湖、小坂七夕祭、アカシアまつり、ワイン祭り、十和田湖国境祭、小坂エコタウンセンター、七滝、明治百年通り
【著名な出身人物】
福田豊四郎(画家)、大間ジロー(ミュージシャン・元オフコース)、小坂川健三郎(大相撲力士)、川口博(政治家)