『東京都檜原村』の動画を楽しもう!

【都道府県】  東京都
【市町村】  檜原村
【面積】  105.41km2
【人口】  1,947人(2022年4月1日)
【人口密度】  18.5人/km2
【村役場】  東京都西多摩郡檜原村467番地1

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概要

1889年(明治22年)4月1日に、町村制施行で檜原村となる。

東京都の多摩地域西部に位置し、西多摩郡に属する村。

島嶼部(とうしょぶ)を除いた本州内の東京都における唯一の村。

面積は奥多摩町、八王子市に次いで、東京都の市区町村で3番目に広い。

あきる野市への通勤率は15.5%(平成22年国勢調査)。

「桧原村」と書くこともある。

村域のほとんどが関東山地の中にあり、多摩川の支流である秋川上流の周辺に集落がある。

標高が最も低い地点は、あきる野市との境界線になっている下元郷(しももとごう)の中山沢が秋川へ流入する地点で、海抜224.5m。

標高が最も高い地点は、三頭山頂の1531m。

村域の9割以上が森林である。

中央高地式気候に属し、冬の寒さは都心と比べて厳しく、払沢(ほっさわ)の滝が凍結するほどである。

降雪量も東京都心と比べて多くなるため、路面凍結や集落の孤立などの雪害が発生しやすい。

北秋川と南秋川が合流して秋川となる付近を本宿(もとしゅく)と言い、ここが村役場がある中心部である。

ここから下流に向けて上元郷、下元郷の地域がある。

都道33号檜原街道がこれに沿う。

北秋川に沿って都道205号が通っており、少し遡った所で払沢(ほっさわ)の滝への歩道が分かれる。

以後、千足、三都郷(みつごう)、神戸(かのと)、小沢、樋里(ひざと)、笹久保、藤原、中組、倉掛(くらかけ)の地域がある。

南秋川に沿っては都道33号が沿う。笹平、南郷と遡り、上川乗で都道33号が南秋川から離れて甲武トンネルを経て上野原市(旧上野原町)に向かう。

以後川に沿う道は都道206号となり(通称は依然檜原街道)、和田、人里(へんぼり)、笛吹(うずしき)、数馬(かずま)の地域がある。

数馬から奥の道路は奥多摩周遊道路となり、奥多摩町の奥多摩湖へ通ずる。

島嶼部を除いた東京都の自治体の中で最も少ない。

檜原村は山に囲まれているため、昔は林業や製材業が盛んであった。

山の斜面の日当たりの良いところでは、水はけの良い土地を利用して、ジャガイモやコンニャクイモなど、芋類の栽培が行われている。

食品加工としては、コンニャク、豆腐、おやき、漬物などの生産が行われている。

その他、手工芸品の生産として、木工品、陶芸品、竹炭などの工芸品の製作、草木染め、刺し子などの手芸品の製作なども行われている。

また、豊富な自然を利用した観光・サービス業も多い。

村内にコンビニエンスストアはない。

エンジン式のラックピニオン式モノレールが、自家用車が入れない急傾斜の山間部、計5カ所に設置されている。

高等学校、大学はないため、生徒・学生は村外の学校へ通学するか下宿する。

村内に鉄道路線は通っていない。

本宿地区の「御とう神事(おとうしんじ)」、小沢地区及び笹野地区の「式三番(しきさんば)」、柏木野地区の「神代神楽(じんだいかぐら)」、人里地区の獅子舞などが、東京都無形民俗文化財に指定されている。

【特産物・名産品】  
ゆずワイン、じゃがいも焼酎、ひのはらコンニャク、ひのはら豆腐

【山】
三頭山、御前山、大岳山、浅間嶺、松生山、三国山、生藤山、市道山、臼杵山

【河川】
北秋川、南秋川(秋川)

【中学校】
檜原中学校

【小学校】
檜原小学校

【道路】
檜原街道、甲武トンネル、東京都道205号水根本宿線、檜原街道、奥多摩周遊道路

【名所・旧跡・観光スポット】
関東ふれあいの道、檜原城址、北秋川渓谷、払沢の滝(拂沢の滝)、神戸岩、大岳山、南秋川渓谷、数馬地区、都民の森、三頭山

【著名な出身人物】
坂本一角(政治家)、清水多栄(生化学者)、森屋隆(政治家)、桧原さとし(作曲家)

記事の引用元であるWikipediaはここをクリック

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