【都道府県】 岐阜県
【市町村】 可児市
【面積】 87.57km2
【人口】 98,949人（2022年12月1日）
【人口密度】 1,130人/km2
【市役所】 岐阜県可児市広見1丁目1番地
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概要
1982年（昭和57年）に可児町は市制を施行し、全国で650番目・県で14番目の市として可児市が誕生した。
主に岐阜県中南部の木曽川南岸に位置する市。
木曽川を挟んで対岸の美濃加茂市とは関係が深く、名古屋市へのベッドタウンでもある。
2005年に兼山町が可児市に編入されたため、北に飛地が存在する。
歴史的には織田信長の家臣であった明智光秀や森成利（蘭丸）の生誕の地で、それら家臣に仕えた可児吉長が槍の名手として活躍したことでも知られる。
また、織田信長の生母である土田御前の生誕の地でもある。
7世紀初めから美濃焼の作陶が盛んで、荒川豊蔵を筆頭として人間国宝が複数人活動したことでも知られている。
花フェスタ’95ぎふの開催を切っ掛けとして常設の記念公園（花フェスタ記念公園→ぎふワールド・ローズガーデン）が整備され、バラによる国際交流も行われている。
自然と歴史と美術に恵まれた街である。
可児市は一般に中濃地域あるいは東濃地域に区分され、可茂と呼ばれる範囲は可児市と美濃加茂市、可児郡、加茂郡が含まれる。
開発が進んだ21世紀以降も東部の丘陵地は山林となっており、古くからの自然環境と新興都市としての側面を併せ持った町と言える。
伝統工芸として美濃焼が盛んで、市内の至るところに窯が存在している。
名古屋市まで名鉄電車の利用だと1時間かからないため、ベッドタウンとしての要素が大きいが、市では自動車産業が盛んであり、自動車部品の下請工場が数多く存在する。
●【山】
浅間山、鳩吹山
【河川】
木曽川、可児川、瀬田川、久々利川、中郷川、姫川、大森川、谷迫間川、横市川、矢戸川、中切川、山座川
【大学】
岐阜医療科学大学 可児キャンパス
【専修学校】
岐阜県農業大学校、国際園芸アカデミー
【高等学校】
帝京大学可児高等学校、可児高等学校、可児工業高等学校
【中学校】
広陵中学校、蘇南中学校、中部中学校、西可児中学校、東可児中学校、帝京大学可児中学校
【小学校】
旭小学校、今渡北小学校、今渡南小学校、帷子小学校、桜ケ丘小学校、東明小学校、土田小学校、春里小学校、広見小学校、南帷子小学校、兼山小学校、帝京大学可児小学校
【道路】
国道21号、可児御嵩バイパス、国道41号、名濃バイパス、国道248号、可児バイパス、岐阜県道64号可児金山線、岐阜県道83号多治見白川線、岐阜県道84号土岐可児線、岐阜県道113号善師野多治見線、岐阜県道121号長洞犬山線、岐阜県道122号御嵩犬山線、岐阜県道341号御嵩可児線、岐阜県道349号菅刈今渡線、岐阜県道361号可児川停車場日本ライン公園線、岐阜県道363号可児停車場線、岐阜県道381号多治見八百津線
【文化施設】
可児郷土歴史館、可児市観光交流館、戦国山城ミュージアム、川合考古資料館、木曾古文書歴史館、荒川豊蔵資料館、可児市陶芸苑、リトルワールド
【寺社】
天龍寺、可成寺、禅林寺、東栄寺、東光寺、福田寺、薬王寺、貴船神社、熊野神社、子守神社、津島神社、廣見神社
【名所・旧跡・観光スポット】
金山城跡、長山城（明智城）跡、今城跡、久々利城跡、大森城跡、土田城跡、室原城跡、羽崎城跡、塩河城跡、長塚古墳、川合次郎兵衛塚一号墳、熊野古墳、身隠山古墳群、羽崎中洞古墳、不孝寺塚古墳、二野鍋煎古墳、大森皿屋敷古墳、西寺山古墳、ぎふワールド・ローズガーデン、可児やすらぎの森、蘭丸ふるさとの森（金山城跡）、ふれあいパーク緑の丘、ふるさと川公園、鳴子近隣公園、歴史と文化の森（身隠山古墳）、可児川下流域自然公園
【祭事・催事・イベント】
可児夏祭り、花フェスタ 夏まつり花火大会（8月）、子守神社大祭、久々利八幡神社大祭、洞窟夏祭り（7月）、白鬚神社大祭（流鏑馬祭）、白鬚神社の輪くぐり祭、川合青木神社悪魔払い獅子、光秀供養祭、百万遍の町流し、石原の提灯まつり、灯篭会、蘭丸祭、兼山夏祭、兼山祭、鬼ヶ島おんでこ祭（12月）、帷子花火（11月）、かに駅前一坪市
【著名な出身人物】
塚本明里（ご当地タレント）、さとう宗幸（歌手）、赤座ひではる（漫画家）、小島康史 (映像作家)、奥村健太 (テレビディレクター)、中山祐一朗（俳優）、磯部悦子（アナウンサー）、内山智之（元プロ野球）、拓未司（作家）、小栗由加（女優）、長瀬めぐみ（柔道）、杉野健斗（サッカー）、めぃりぃ（プロレスラー）、勝野昌慶（プロ野球）、有田早紀（キャスター）、熊澤英昭（農林官僚）、野崎俊希 (鉄道ファン)
